◇ 11月に入って九州でも北風が吹いて、朝の最低気温は7~8度、とても寒く感じる毎日が続いています。
文化の日の今日も日中きれいに晴れ上がった青空が広がっていましたが、吹く風は結構冷たく感じられました。
この時季はちょうどバラの返り咲きのピークを迎える頃ですが、昨年までと比べて開花が少なく、寂しさの感じられる庭の様子です。
今日咲いている花も、どの品種を取っても計ったように一輪ずつの開花、せめて一株三輪以上は咲いてほしいと思いながら眺めていたのでした。
□ 庭で最も広がりのあるシュラブですが、それでも本日は一輪咲きです。
□ イングリッシュ・ヘリテージ
(English Heritage S 1984 D.Austin)
秋の返り咲きでは、いつもしっとりとした趣のある表情を見せてくれます。
□ ピンクの半八重のバラ、秋の木漏れ日に輝いて、これもたった一輪…。
□ スカボロ・フェア
(Scarborough Fair S 2004 D.Austin England)
□ チャールズ・レニー・マッキントッシュ
(Charles Rennie Mackintosh S 1988 D.Austin England)
□ 充実した蕾がいくつも控えています。
気温が低い日が続いていますので、開花は少し先でしょう。
(まずは緑の顎の部分が開かなければなりません)
□ ブラッシュ・ノワゼット
(Blush Noisette N 1814 P.Noisette USA)
スプレー咲きタイプのつるバラも、なぜか一輪しか咲いていません。
□ ムンステッド・ウッド
(Munstead Wood S 2008 D.Austin England)
この一輪は顎が開いていますので、もう間もなくの開花でしょう。
最後のムンステッド・ウッド、私好みです。
こういう色は秋は更に深みのある色に!
楽しみですね。
ところで
私、最近になって気が付いたことですが
イングリッシュローズって四季咲が殆どですが
他のバラに比べ元々秋の花数は少なめですよね?
そう思ってあきらめているのは私だけかな?
こうして1輪でも見応えのある美しい花が咲けば
私は嬉しいです。
我が家のヘリテージは今蕾すらありませんが
たまにひょっこり咲いてくれて
このバラは特に四季を通して美しいですね。
ようやく秋本番(!?)という雰囲気になってきました。
朝の冷え込みも11月らしくなって、みんな寒いね、冷えましたねが朝一番の挨拶です。
イングリッシュローズは、そうですね、うちの庭でもほとんどの品種が四季咲きです。
それでも春のシーズンと秋の返り咲きではずいぶん違いがありますね。
おっしゃるとおり咲く花の数が違います。
それは品種の特性もあるでしょうし、こちらの育て方の上手くない加減(!?)も大いに影響している気がします。
バラ園に行きますと、「えっ、このバラ、秋でもこんなに咲くの!?」って、よくありますものね。
あとは、春と秋では花の姿、特に色合いでしょうか。
イングリッシュ・ヘリテージは、秋の花はしっとりとした風合いが特筆ものだと思えることがよくあります。
この11月、もう少し咲いてくれないかなあと期待しているのですがどうでしょうね。
もちろん、クイーン・オブ・スウェーデンのように、秋は花の数が少ないだけで、姿は変わらないのもあります。
エグランタインやガートルード・ジェキルはほとんど返り咲きがないですし、様々ですね。
いずれにしても、この秋はもうしばらく「一輪咲き」が楽しめそうです。