米国のウインターカップ(25日~27日・テキサス州フリスコ)が開幕しました
・USA Gymnastics
<男子個人総合>
1. ギマラエス 83.950
2. ヤング 83.536
3. ホン 83.029
上位2人は大学生。モルダウアーは4位でした。ミクラック、モディ、ネドロシク、ウィッテンバーグらは出場していません。
<女子個人総合>
1. マクレーン 54.300
2. ブレイクリー 53.700
3. フレイジャー 53.150
昨年の世界選手権(北九州)代表のマクレーンが優勝。同代表フレイジャーが3位でした。東京五輪代表は一人も出場していません。
観客を入れていますが、映像を見るかぎり空席が目立ち、人数制限があるのか客の入りが悪いのかわかりません・・・
カナダ男子が、ケベック州で合宿をおこなっています
・カナダ体操連盟フェイスブック
誰が誰だかさっぱりわからないW杯コトブス大会(24日~27日)には、ローズ・ケイエンウーだけエントリー。
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新型コロナ感染者など25日の数字(参考)
新規感染者 死者 人口
カナダ 約 7,400人 97人 約3千8百万人
日本 約 65,600人 226人 約1億3千万人
欧州や米国に比べ規制の多くを継続しているカナダ。準備運動時もマスク着用の選手が多いようです。抗議デモも収束し、政府は緊急事態法の適用を終了しました。
・時事通信
欧州体操(European Gymnastics)の2021年ジムナスト・オブザイヤーが決定しました
・Europen Gymnastics
ネットでの一般投票によるもの。
女子体操はジェシカ・ガディロワ(英)、男子体操はファーハト・アリカン(トルコ)
新体操はブルガリア、トランポリンはベラルーシの選手に決まりました。
そんなことより、戦火のヨーロッパ、これからどうするのか・・・
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<おわび>
ウクライナ体操連盟のサイトはないと下で書きましたが、ありました
・ウクライナ体操連盟
W杯コトブス大会(24日~27日)関連記事
フランスは男子3人が出場。フィリップ(写真中央の顔の濃い選手)が平行棒と鉄棒で決勝へ。昨年は東京五輪、世界選手権と予選落ちが続いたあん馬のトマソンは、ミスが出てまたも予選落ち
・フランス体操連盟
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東京五輪以来の大会出場となるスルビッチ(クロアチア)は鉄棒の予選4位で決勝へ。予定より難度を落とした内容でしたが、満足だとしています。決勝では新しい採点規則に基づいた今大会用の新しい演技構成で臨むとしています
・クロアチア体操連盟
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ベラルーシの名前もニュースに出てくるようになりましたが、同国のルカシェンコ大統領を知れば、色々と察する点があるかと思います(過去記事)
同国(旧ソ連)の体操選手としては(たぶん)、ネリー・キム、コルブト、ボギンスカヤ、シェルボら。
種目別のW杯コトブス大会(24日~27日)は25日、男女予選の後半がおこなわれました
・大会サイト
・ドイツ体操連盟
<跳馬>
1. チェプルニー(ウクライナ) 14.749
2. トゥロック(英) 14.616
3. 石偉雄(香港) 14.549
<平行棒>
1. コブトゥン(ウクライナ) 15.000
2. マローン(米) 14.500
3. ティコノフ(アゼルバイジャン) 14.200
<鉄棒>
1. マローン(米) 14.633
2. カリミ(カザフスタン) 14.466
3. ミャキニン(イスラエル) 14.400
<平均台>
1. バトロナ(ウクライナ) 13.300
2. ベールマン(オランダ) 12.433
3. スマンツァール(ベラルーシ) 12.433
<ゆか>
1. ペティスコ(スペイン) 13.166
2. ボレマン(オランダ) 12.766
3. ビラルバ(スペイン) 12.066
ウクライナが怒りの(?)の高得点。観衆からの歓声を受けているのかもしれません。
いっぽうロシア側のベラルーシからも男女各2人が出場。ロシアは出場していません。どうなるの・・・