来年早々おこなわれるオーストラリア・ユース・オリンピック・フェスティバル（AYOF、1月14日～18日・シドニー）の体操競技に出場する日本選手が決まりました。
谷口佳乃（戸田市スポーツセンター）
笹田夏実（大泉スワロー体育クラブ）
野田咲くら（朝日生命体操クラブ）
上田幸美（なんば体操クラブ）
ジュニアとはいえすごい顔ぶれ。先日の全日本選手権の女子個人総合で、谷口選手は8位、笹田選手は11位、野田選手は19位でした。
笹田夏実選手は中学1年生。特に跳馬が強いようです。ロシア人コーチが指導。練馬区大泉といえば管理人の実家のすぐ近くなので、めちゃめちゃ親近感！カワイイ笑顔を所属先のサイトでご覧ください↓
ネタもないので、FIGによるアジア選手権総括でもご紹介しましょう。
男子跳馬で優勝したリ・セガン（北朝鮮）は来月のW杯ファイナルに出場するそうです。もうひとつのサプライズは、18歳のナセル・アルハマド（カタール）が男子ゆかで5位に入ったことだ、と書かれています。
そんなワケで近づいてきたW杯ファイナルの公式サイト。サンドラ・イズバサ（ルーマニア）も出場する、なんて記事が出ています。
金融危機の影響が、こんなところにも。
FISU（国際大学スポーツ連盟）によりますと、2009年のユニバーシアード（7月1日～12日・ベオグラード）は、組織委員会の非常にきびしい財政状況により、大幅に競技数をへらすことが決まりました。
・世界的金融危機、2009ユニバーシアードにも打撃（FISU）
除外されるのは、カヌー、ボート、空手、射撃、レスリング、ハンドボール。これらは開催国の希望による「追加競技」と呼ばれるものでした。体操と新体操は予定どおり行われます。FISUの60周年記念として、この大会は過去最大規模になるはずでしたが、世界的金融危機に負けた形です。FISUのジョージ・キリアン会長は、
「除外される競技の選手たちの落胆は痛いほどわかる。今回のつらい決定をメンバーたちが支持したことはじゅうぶん評価されることであり、苦境にたつセ ルビアの友を助け、よりスリムな大会への準備を続けてもらいたい」
と語りました。田頭剛選手の出場も考えられるこの大会、体操がはずれなくてよかった！
ネタがないので、海外の体操連盟サイトからご紹介します。
まず、豊田国際でメダルを獲得した米国人選手に関する米体操連盟の記事です。
フォトギャラリーもあります。体操協会、大会公式サイトにもないのに。鹿島選手の引退セレモニーの写真までのせてくれて、米の寛大さに感謝です。塚原千恵子さんも出ています！
こちらは、DTBポカールで好成績をあげたオーストラリアの選手たちに関する、豪体操連盟の記事。動画もあります。アキレス腱断裂から復活のリッゾも表彰台にのぼったようです。
