W杯フランス大会(16日~17日)に出場を予定していたファビアン・ハンビュッヘン(独)は、指の負傷のため欠場しました。
12日の練習で右手の人差し指と薬指を痛めたため。重大なケガでなく、欧州選手権(4月・モスクワ)のため大事をとったとしています。鉄棒のトカチェフでのケガだそうです。
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ほかにドイツから出場したベルガーとブレツナイダーはふるわず、決勝に進めませんでした(チュソビチナは進みましたが今はウズベキスタン代表)女子のゆかに出場したベルガー(16)は最初のワザでひざを痛め、病院で検査を受けたそうです
W杯フランス大会は16日、男女種目別予選をおこないました。
ロンドン五輪後もっとも華やかな顔ぶれ、と言われる大会。日本からただ一人出場の加藤凌平は平行棒で全体2位の高得点をあげ決勝進出を決めました
<平行棒>
1. ツォラキディス(ギリシャ) 15.800
2. 加藤凌平 15.600
3. ベルニャイエフ(ウクライナ) 15.533
今大会は予選上位4名までが決勝進出。加藤はゆかとあん馬で5位と健闘しましたが予選落ちです各種目、実力者が勢ぞろいですが、しいていえば鉄棒が狙い目だったでしょうか・・・男女とも地元フランスは今ひとつふるわなかったようです。
器具はジムノバ。
先週ウィーンでおこなわれたオーストリア、スイス、チェコの女子三か国対抗戦で、スイスが優勝しました
<団体>
1. スイス 206.800
2. チェコ 177.550
3. オーストリア 162.500
<個人総合>
1. ケースリン(スイス) 52.850
2. ディアッチ(スイス) 52.100
3. メイダー(オーストリア) 51.300
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6-5-4制。スイスは今シーズンの絶好のスタートとなった、としています優勝のイラリア・ケースリンは引退したアリエラ・ケースリンの親戚などではないそうです。
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チェコはエース2人を投入しましたがミスが多すぎたと書いていますこのあとW杯フランス大会、FIGチャレンジカップコトブスの結果を見て、欧州選手権の代表を決めるもよう。
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オーストリアは写真を紹介。会場は自転車のバンクでしょうか?器具はSPIETH社。