アジア大会(9月23日~10月8日・杭州)まで100日となり、メダルがお披露目されました
・Inside the Games
杭州らしいものをあしらったデザインのようですが、よくわかりません。体操は世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)と日程が重なるため、強豪国による「二軍対決」になるものと予想されます。北朝鮮も出場できますが、エントリーしても来るかどうかは当日までわからない、そういう国
ルーカス・ダウザー(独・30)が、ドイツ選手権(7月・デュッセルドルフ)の欠場を正式に発表しました
・GYMmedia
個人総合で三連覇のかかる大会ですが、長い目で見て重要ではないと判断。コーチによりますと、ダウザーは最近結婚したそうで、世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)に向けて調整することを第一に考えているそうです。パリ五輪団体出場権獲得が目標。(新婚生活を楽しみたいし、秋までまだ時間があるからゆっくり調整したい~、という感じでしょうか)
いっぽう、クレッシングやドゥンケルはドイツ選手権へ向け調整していて、クレッシングは全種目おこなう意思があるもよう
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ドイツは昨年の世界選手権(リバプール)の団体予選で、
男子 9位
女子 12位
とどちらもきびしい順位。
フランス選手権(16日~18日)がおこなわれました
・フランス体操連盟
<女子個人総合>
1. ラルイ 52.850
2. ボワイエ 52.550
3. ミエル 51.900
<男子個人総合>
1. オズベルジェ 82.150
2. サラディーノ 80.700
3. カルバーロ 79.900
<種目別の優勝者と得点>
跳馬 デビヤール 13.300
段ちがい デジュスドスサントス 14.350
平均台 ボワイエ 14.450
ゆか プティ 13.200
ゆか エロワ 14.400
あん馬 オズベルジェ 14.633
つり輪 アイサイド 14.900
跳馬 サントローズ 13.900
平行棒 カルバーロ 14.833
鉄棒 カルバーロ 13.766
男女ともたぶん初優勝ではないかと思います。米国を拠点にするデジュスドスサントスは種目をしぼっての演技でした。ほかにゾナ、トマソン、一度引退して復帰したブレ、オーギらも出場したもようです
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女子個人総合優勝のディエナ・ラルイは18歳。なじみのない名前ですが、得意種目はゆか。五輪のメダルが目標だそうです。
・プロフィール(フランス体操連盟)
アジア選手権(15日~18日・シンガポール)で女子団体3位になった台湾
・台湾体操協会
<女子団体>
1. 中国 163.529
2. 韓国 160.095
3. 台湾 147.397
これにより、世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)団体出場権を得たと報じられています。
アジア選手権(15日~18日・シンガポール)種目別の結果
・日本体操協会
<ゆか>
1. ユロ(フィリピン) 15.300
2. パタニン(カザフスタン) 14.366
3. SU Weide(中国) 14.333
<あん馬>
1. クルバノフ(カザフスタン) 15.333
2. アブアルスード(ヨルダン) 15.233
3. 津村涼太 15.033
<つり輪>
1. 蘭星宇(中国) 15.200
2. グエン(ベトナム) 14.366
3. 吳翹充(香港) 14.100
<跳馬>
1. ユロ(フィリピン) 14.299
2. ミルバリエフ(ウズベキスタン) 14.038
3. KIM Jaeho(韓国) 13.766
<平行棒>
1. ユロ(フィリピン) 15.266
2. 岡慎之助 15.133
3. 尹徳行(中国) 15.100
<鉄棒>
1. TIAN Hao(中国) 14.533
2. 岡慎之助 14.366
3. ユロ(フィリピン) 14.033
カルロス・ユロ(フィリピン)が三冠。個人総合を制した岡慎之助が2つの銀メダル。個人総合3位の北園丈琉はメダルに届きませんでした。
女子は省略します。
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アジア大会(9月23日~10月8日・杭州)と、
世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)
の日程が重なるため、アジア大会の体操も「二軍対決」になるものと予想されます