映画「シング・ストリート 未来へのうた」を見た。
これは昨年劇場公開されたジョン・カーニー監督作品で、80年代を舞台にした青春映画。
ジョン・カーニーといえば名作「ONCE ダブリンの街角で」が有名で、今回も彼得意の音楽が重要なテーマとなっている。
80年代、主人公は、当時流行のブリティッシュ・ロック、ポップスに夢中の少年である。
あるとき見かけた女の子の気を引くため、自分のバンドのPV制作に参加してくれと、ナンパする。
この時点でまだバンドをやってなかった彼は、大急ぎでメンバーを集めて、まずはデュラン・デュランのコピーからスタート。
やがてオリジナル曲をやるようになり、晴れてお目当ての女の子にPV制作に参加してもらうのだった。
少年の恋、学校の不良との確執、理不尽な校則、不景気な社会情勢、不安定な家族、そして夢のロンドン。
それらがステキな音楽と共に、まるで青春の1ページみたいに流れていく。
この映画って、たぶん現役高校生よりも、80年代に高校生だった人(とくに洋楽好きでバンドやってた、つまり僕のような人)のほうが楽しめると思う。
流れる音楽は、デュラン・デュラン、ホール&オーツ、クラッシュ、a-haなど当時を知る人なら、どれも懐かしい曲ばかり。
カメラワークはジョン・カーニーらしく、前作「はじまりのうた」を彷彿させるシーンも多い。
僕としては、登場人物がもうちょっと大人っぽいほうがいいと思うんだけどね。
彼らが演奏するオリジナル曲もいい。
例えば、これ。
ホール&オーツ「マン・イーター」の影響を受け、PVのイメージは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の50年代のアメリカのパーティーだ。
「ONCE ダブリンの街角で」「はじまりのうた」よりいいか、と問われたら、ちょっと落ちるかな、と。
どうしても、主役のバンドメンバーが幼すぎる。
せいいっぱい背伸びしてるところなんて、この年頃らしくて微笑ましいけどね。
これは昨年劇場公開されたジョン・カーニー監督作品で、80年代を舞台にした青春映画。
ジョン・カーニーといえば名作「ONCE ダブリンの街角で」が有名で、今回も彼得意の音楽が重要なテーマとなっている。
80年代、主人公は、当時流行のブリティッシュ・ロック、ポップスに夢中の少年である。
あるとき見かけた女の子の気を引くため、自分のバンドのPV制作に参加してくれと、ナンパする。
この時点でまだバンドをやってなかった彼は、大急ぎでメンバーを集めて、まずはデュラン・デュランのコピーからスタート。
やがてオリジナル曲をやるようになり、晴れてお目当ての女の子にPV制作に参加してもらうのだった。
少年の恋、学校の不良との確執、理不尽な校則、不景気な社会情勢、不安定な家族、そして夢のロンドン。
それらがステキな音楽と共に、まるで青春の1ページみたいに流れていく。
この映画って、たぶん現役高校生よりも、80年代に高校生だった人(とくに洋楽好きでバンドやってた、つまり僕のような人)のほうが楽しめると思う。
流れる音楽は、デュラン・デュラン、ホール&オーツ、クラッシュ、a-haなど当時を知る人なら、どれも懐かしい曲ばかり。
カメラワークはジョン・カーニーらしく、前作「はじまりのうた」を彷彿させるシーンも多い。
僕としては、登場人物がもうちょっと大人っぽいほうがいいと思うんだけどね。
彼らが演奏するオリジナル曲もいい。
例えば、これ。
ホール&オーツ「マン・イーター」の影響を受け、PVのイメージは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の50年代のアメリカのパーティーだ。
「ONCE ダブリンの街角で」「はじまりのうた」よりいいか、と問われたら、ちょっと落ちるかな、と。
どうしても、主役のバンドメンバーが幼すぎる。
せいいっぱい背伸びしてるところなんて、この年頃らしくて微笑ましいけどね。