Music Mania

No Music No Life

アース・ウインド・アンド・ファイアー その4

2020年04月18日 | 音楽


今日はEWF5枚組ボックスセットから、「黙示録」。
1979年発表のアルバムで、この頃になるとかなりディスコ色が強いものになってくる。
ファンクの進化系の一つがディスコだとすると、これは正常進化といえるだろう。
かなりヒットしたようだが、それもそのはず、すごくポップでわかりやすいのだ。
個人的には、今回のボックスセットの中で最も気に入った。
それまでにあった、曲と曲のつなぎみたいな小曲がなくなり、どれもキャッチーでノリの良い曲と、AOR風のバラードで占められている。
これでヒットしなければおかしいってくらい高レベルで売れ線狙いをやっていて、見事にそれが当たっている。
ゴージャスなホーンセクションとキレのいいカッティングギターは変わらずで、コーラスも上手い。
今回は女性コーラスも入っていて、それがディスコっぽさに磨きをかけている。
今回アース・ウインド・アンド・ファイヤーのアルバムを5枚聴いたけど、基本的には74年発表の「太陽の化身」から79年の「黙示録まで、同じ路線で作られている。
前作のファンが安心して次のアルバムが聴けるようになっているのだが、そればかりやってるといつか飽きられる。
実際EWFもそのせいで80年代には低迷期をむかえたようだ。
この辺は僕はよく知らないのだけど、時代の波というのは難しいものだと思う。

ハーフ・イヤー・インスペクション

2020年04月18日 | クルマ
アクセラの半年点検を受けてきた。
今回はリアのショックアブソーバーの交換を行った。
約3万3千円の出費だった。
走行距離は現在24万キロに近い。
これだけ走れば、ショックアブソーバーも劣化するのは当然だろう。
それ以外で異常箇所はなし。
よくマツダ車は、T車と比べて劣化が早いとか、もたないとか言われるけど、僕のクルマに限って言えば全くそんなことはない。
いや、もしかするとT車だと30万キロくらい走っても新車同然なのかもしれないけど。
(ずっと昔に乗ってた昭和57年式カリーナとか昭和61年式カローラレビンなんかだと、15万キロくらいでガタガタになった)
以前から当ブログを読んでくださってる方はご存知だろうけど、僕は新車でこのクルマを買って以来、ずっと正規ディーラーで半年ごとに点検を受けている。
24万キロ弱走って大した故障もなく、今も余裕で現役なのは、半年ごとに診てもらってるからというのもあるだろう。
オイル交換も半年ごとなので、距離でいうと1万1千キロくらいで交換してる。
昔乗ってたT車も半年ごとに必ず整備に入れていて、しかも3千キロごとにディーラーでオイル交換もしてたんだけど、何度もエンジンがかからなくなるトラブルに悩まされた。

前にも書いたことがあるけれど、クルマを乗り潰すと言って本当に乗り潰した人を僕は知らない。
金銭的に、修理するより買い替えた方が得という状態まで乗り続けたら乗り潰したことになる、という人もいる。
それだと7年、10万キロくらいで乗り潰したことになるけど、クルマとしてはまだまだぜんぜん現役で走れる状態だ。
やはり乗り潰すというくらいだから、もう修理出来ないってくらい乗らなければ、潰した感がないのではないだろうか。
今のクルマは丈夫なので、滅多なことでは修理不能にはならないけど、メーカーからの部品供給がなくなったら、本人はまだまだ乗り続けたくても、手放さざるを得なくなることはあると思う。
年数でいうと少なくとも20年以上、走行距離だと30万キロ以上走っていて、メーカーからの部品供給が終了したら、乗り潰したって言っていいんじゃないだろうか。
ちなみに花魁ロッカーなっちゃんは、20年くらい前のアルトワークスのエンジンを乗せ替えて、今は娘さんがそれに乗っている。
ぜんぜん乗り潰すつもりはないそうだけど。
僕ですか?
僕も乗り潰すつもりはありません。
まだまだ走れる状態のまま、下取りに出す日はやってくる。
おそらくあと5年以内くらいに。