日本で花といえば桜のイメージがあるが、平安初頭くらいまで花といえば梅だったという。
万葉集でいえば梅が詠まれた歌は120首あるのに対し、桜は40首しかないようだ。
それがなぜ花といえば桜になったのだろう?
一説によると平安時代の初め頃、内裏に植えられた梅の木が火災で消失し、変わりに桜の木を植えたからだと言われる。
なので、それ以前は、花見も梅だったらしい。
ちなみに僕はこの歳になるまで、梅の花をそれが目的で見に行ったことがなかった。
やはり春の花といえば桜だったので、桜は毎年名所と言われるところまで足を運んでいたのだが、梅は意識したこともなかったのだ。
3月6日の月曜日、この日午前中は昨年の足の骨折の診察で病院へ行っていたのだが、天気がとてもよかったので昼からどこかへお出かけしようと調べてみたら、鈴鹿の森庭園という所の梅が見頃だということで行ってきたのだった。
平日だというのに、駐車場はけっこうたくさんクルマが止まっていて、これが土日だったらさぞ混雑したであろうことが予想される。
入場料を払い庭園の中に入ると、いきなり見事な梅の木が目の前に現れ、今まで自分の中の梅のイメージが一新された。
桜よりも濃いピンクで、青空との相性が非常にいい。
どのアングルで撮っても映える美しさで、50数年間も見逃していたことを後悔するほどだった。
庭園はよく整備され、多くの観光客でにぎわっていて、いい春日和だ。
宴会は禁止なので、純粋に花を楽しめるのも自分好みである。
鈴鹿の森庭園を出たあとは、近くのアクアイグニスというリゾート風施設へ行った。
ここは何度も訪れているところで、カフェやレストラン、パン屋のほか、陶芸工房や温泉施設もある。
ここのカフェは辻口博啓さんという有名なパティシエがやってる店で、当然ながら極上のスイーツが味わえる。ここも土日は人があふれるほど人気店だが、この日は平日というこでゆったり過ごすことが出来てよかった。
鈴鹿の森庭園とアクアイグニス(2023-03-06)
万葉集でいえば梅が詠まれた歌は120首あるのに対し、桜は40首しかないようだ。
それがなぜ花といえば桜になったのだろう?
一説によると平安時代の初め頃、内裏に植えられた梅の木が火災で消失し、変わりに桜の木を植えたからだと言われる。
なので、それ以前は、花見も梅だったらしい。
ちなみに僕はこの歳になるまで、梅の花をそれが目的で見に行ったことがなかった。
やはり春の花といえば桜だったので、桜は毎年名所と言われるところまで足を運んでいたのだが、梅は意識したこともなかったのだ。
3月6日の月曜日、この日午前中は昨年の足の骨折の診察で病院へ行っていたのだが、天気がとてもよかったので昼からどこかへお出かけしようと調べてみたら、鈴鹿の森庭園という所の梅が見頃だということで行ってきたのだった。
平日だというのに、駐車場はけっこうたくさんクルマが止まっていて、これが土日だったらさぞ混雑したであろうことが予想される。
入場料を払い庭園の中に入ると、いきなり見事な梅の木が目の前に現れ、今まで自分の中の梅のイメージが一新された。
桜よりも濃いピンクで、青空との相性が非常にいい。
どのアングルで撮っても映える美しさで、50数年間も見逃していたことを後悔するほどだった。
庭園はよく整備され、多くの観光客でにぎわっていて、いい春日和だ。
宴会は禁止なので、純粋に花を楽しめるのも自分好みである。
鈴鹿の森庭園を出たあとは、近くのアクアイグニスというリゾート風施設へ行った。
ここは何度も訪れているところで、カフェやレストラン、パン屋のほか、陶芸工房や温泉施設もある。
ここのカフェは辻口博啓さんという有名なパティシエがやってる店で、当然ながら極上のスイーツが味わえる。ここも土日は人があふれるほど人気店だが、この日は平日というこでゆったり過ごすことが出来てよかった。
鈴鹿の森庭園とアクアイグニス(2023-03-06)