すごく売れた曲がすごくいい曲であるとは限らないし、ほとんど売れてなくてもすごくいい曲もある。
ただし、すごく売れた100曲とほとんど売れなかった100曲を比べたら、売れた曲の方がいい曲率は高いのは間違いない。
なので、いい音楽を探そうとするなら、売れた曲から探すのが近道だと思う。
中には、すごく売れて入るけれど、いわゆる
ジャニーズ商法とかAKB商法みたいなやり方で、あまり聴かれていない曲もたくさん存在する。
ということで、沢田太陽さんの企画、「ストリーム時代に世界で本当に聴かれているアルバム」を見ると面白い。
これは、Spotifyのストリーム回数からみると、売り上げではなく本当に聴かれているアルバムはなんなのかがわかるというもので、それをアルバム単位で集計してあるのだ。
とくに20世紀に発表された作品はもうすでに20年以上前ということで、今の若者が生まれる前の作品がほとんどになる。
それでもなお、今も聞かれ続けてるアルバムはなんなのか?
集計のやり方や、細かい考察はリンク先を読んでいただくとして、ここからは僕の感想になる。
まず、ここで選ばれたアルバムをアーティスト別に枚数を調べてみた。
ビートルズ 11枚
レッドツェッペリン 6枚
ブラックサバス 2枚
ローリングストーンズ 2枚
ピンク・フロイド 5枚
クイーン 2枚
アバ 3枚
フリートウッドマック 2枚
AC/DC 2枚
マイケルジャクソン 4枚
ダイアーストレイツ 3枚
メタリカ 5枚
ザ・スミス 3枚
ガンズ 2枚
ニルバーナ 3枚
U2 2枚
オアシス 4枚
まず、予想通りとはいえ、ビートルズ最強である。
もう別格の存在である。
ビートルズ以外だと、ツェッペリン、フロイドがやはり強い。
今もこれらのアルバムを聴いてる人がいかに多いかがわかる。
そして、60年代70年代はブリティッシュロックの時代だったことがわかる。
70年枚後半からアメリカの時代になってくる。
80年代以降はマイケル・ジャクソン、メタリカ、オアシスが強い。
ちょうどレコードからCDに変わってきたのもこの時期だ。
で、結局のところ、アルバム単位で聴かれてるのはロックが多いということだった。
ポップスはシングルは強いけど、アルバムとしてはあまり聴かれてないようだ。
これが21世紀以降になると、ポップス、ヒップホップが強くなってくる。
そして今の若者のリアル世代になってくるので、ストリーム回数も億超えが出てくる。
話を最初に戻すと、売れてる音楽ではなく、聴かれてる音楽、多くの人が聴いてる音楽は、ほとんど聴かれていない音楽より当たりは多いだろう。
これから、なにかまだ聴いたことのないいい音楽はないかな、と探す人はストリーム回数から探すというのが現代的なのだ。
ただし、すごく売れた100曲とほとんど売れなかった100曲を比べたら、売れた曲の方がいい曲率は高いのは間違いない。
なので、いい音楽を探そうとするなら、売れた曲から探すのが近道だと思う。
中には、すごく売れて入るけれど、いわゆる
ジャニーズ商法とかAKB商法みたいなやり方で、あまり聴かれていない曲もたくさん存在する。
ということで、沢田太陽さんの企画、「ストリーム時代に世界で本当に聴かれているアルバム」を見ると面白い。
これは、Spotifyのストリーム回数からみると、売り上げではなく本当に聴かれているアルバムはなんなのかがわかるというもので、それをアルバム単位で集計してあるのだ。
とくに20世紀に発表された作品はもうすでに20年以上前ということで、今の若者が生まれる前の作品がほとんどになる。
それでもなお、今も聞かれ続けてるアルバムはなんなのか?
集計のやり方や、細かい考察はリンク先を読んでいただくとして、ここからは僕の感想になる。
まず、ここで選ばれたアルバムをアーティスト別に枚数を調べてみた。
ビートルズ 11枚
レッドツェッペリン 6枚
ブラックサバス 2枚
ローリングストーンズ 2枚
ピンク・フロイド 5枚
クイーン 2枚
アバ 3枚
フリートウッドマック 2枚
AC/DC 2枚
マイケルジャクソン 4枚
ダイアーストレイツ 3枚
メタリカ 5枚
ザ・スミス 3枚
ガンズ 2枚
ニルバーナ 3枚
U2 2枚
オアシス 4枚
まず、予想通りとはいえ、ビートルズ最強である。
もう別格の存在である。
ビートルズ以外だと、ツェッペリン、フロイドがやはり強い。
今もこれらのアルバムを聴いてる人がいかに多いかがわかる。
そして、60年代70年代はブリティッシュロックの時代だったことがわかる。
70年枚後半からアメリカの時代になってくる。
80年代以降はマイケル・ジャクソン、メタリカ、オアシスが強い。
ちょうどレコードからCDに変わってきたのもこの時期だ。
で、結局のところ、アルバム単位で聴かれてるのはロックが多いということだった。
ポップスはシングルは強いけど、アルバムとしてはあまり聴かれてないようだ。
これが21世紀以降になると、ポップス、ヒップホップが強くなってくる。
そして今の若者のリアル世代になってくるので、ストリーム回数も億超えが出てくる。
話を最初に戻すと、売れてる音楽ではなく、聴かれてる音楽、多くの人が聴いてる音楽は、ほとんど聴かれていない音楽より当たりは多いだろう。
これから、なにかまだ聴いたことのないいい音楽はないかな、と探す人はストリーム回数から探すというのが現代的なのだ。