Music Mania

No Music No Life

山下達郎問題

2023年07月15日 | 邦楽
山下達郎がジャニーズ批判をしないことでバッシングされている。
きっと山下達郎なら厳しい態度で発言してくれるに違いないと思い込んでた人たちが、期待外れなことしか言わなかったので怒ってるのだろう。
どうせ今怒ってる人たちも、数ヶ月もしたら忘れてしまって12月にもなれば例年通り「クリスマスイブ」を聴くんだろうけど。

ジャニー喜多川が多くの少年に性暴力を行っていたのは重大な犯罪であり、これはもっと大騒ぎしていいことだ。
どうも男同士ということで、そこまで問題視されてない気がするけど、これがもし秋元康がアイドルの少女に性暴力を行っていたらもっともっも問題になったはずだ。
少年も少女も関係ない。
ジャニー喜多川は故人となっても有罪にならなければおかしい。

というわけで、一番悪いのはジャニー喜多川本人で、次に悪いのはそれを黙認していた事務所の人間である。
どれくらい知ってたのかわからないが、時としてかなり重大な共犯者になりうる。
そして、次に悪いのは、そんな噂を耳にしながらもジャニーズに忖度し続けたメディアである。
ジャニー喜多川が死ぬまで公に出来なかったのはメディアの責任だ。

それらの悪事に比べたら山下達郎の発言なんてどうってことない。
わりと偏屈なところのある彼のこと、まあ仕方ないよね、と思う。
それよりも、SNSは一切やりません、サブスク配信もやりませんってのは時代錯誤だし、老害と思われても仕方ないだろう。
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