Music Mania

No Music No Life

アルインコでシェイプアップしちゃっていいですか?

2017年07月09日 | 日常
僕にしては珍しく筋トレ機器を購入してしまった。
「たおれるだけで腹筋ワンダーコア~♪」のCMでおなじみの、ワンダーコア・・・

の、ニセモノだ(苦笑)

ワンダーコアはわりと高いので、もし買って3日坊主で終わったらもったいない。
もう買う前から挫折する気満々で申し訳ないんだけど、どうせ挫折するんなら、被害額が少ないほうがいい。
というわけで、「アルインコ」なる、明らかにワンダーコアをパクってる製品が半額以下だったのでこっちを買ったのだ。

これは通常の腹筋運動や腕立て伏せの補助器具みたいなもので、それほど苦痛を感じずに行えるのが売りになっている。
僕のように普段ロクに運動しない人間が、いきなりなんの補助もなしに腹筋や腕立て伏せをするのはかなりキツイ。
やって出来ないことはないけれど、あのしんどさではとても続かないのだ。
それが、このアルインコを使用すると、あのイヤな辛さが大幅に軽減されて、これなら毎日続けられると思う。
もちろん、ラクになった分、筋肉トレーニングとしての効き目は弱まるんだけど、こういうのは継続してなんぼなのだ。

これのいいところは、腹筋や腕立てだけでなく、上手に利用すれば全身が鍛えられる点にある。
腕や足も、それほど苦痛を感じずにトレーニング出来る。

今回買って4日目、毎日15分ほど使ってみたわけだが、しっかり筋肉痛になった。
効いてないようで、しっかり効いてるのだ。
とりあえず、最初の難関「3日目」を突破したので、なんとか年末まで毎日続けたい。
購入価格が5000円ちょっとだったので、年末まで続けたらちょっとはモトとれるかな?



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シング・ストリート 未来へのうた

2017年07月08日 | 日常
映画「シング・ストリート 未来へのうた」を見た。
これは昨年劇場公開されたジョン・カーニー監督作品で、80年代を舞台にした青春映画。
ジョン・カーニーといえば名作「ONCE ダブリンの街角で」が有名で、今回も彼得意の音楽が重要なテーマとなっている。

80年代、主人公は、当時流行のブリティッシュ・ロック、ポップスに夢中の少年である。
あるとき見かけた女の子の気を引くため、自分のバンドのPV制作に参加してくれと、ナンパする。
この時点でまだバンドをやってなかった彼は、大急ぎでメンバーを集めて、まずはデュラン・デュランのコピーからスタート。
やがてオリジナル曲をやるようになり、晴れてお目当ての女の子にPV制作に参加してもらうのだった。

少年の恋、学校の不良との確執、理不尽な校則、不景気な社会情勢、不安定な家族、そして夢のロンドン。
それらがステキな音楽と共に、まるで青春の1ページみたいに流れていく。

この映画って、たぶん現役高校生よりも、80年代に高校生だった人(とくに洋楽好きでバンドやってた、つまり僕のような人)のほうが楽しめると思う。
流れる音楽は、デュラン・デュラン、ホール&オーツ、クラッシュ、a-haなど当時を知る人なら、どれも懐かしい曲ばかり。
カメラワークはジョン・カーニーらしく、前作「はじまりのうた」を彷彿させるシーンも多い。
僕としては、登場人物がもうちょっと大人っぽいほうがいいと思うんだけどね。

彼らが演奏するオリジナル曲もいい。
例えば、これ。
ホール&オーツ「マン・イーター」の影響を受け、PVのイメージは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の50年代のアメリカのパーティーだ。



「ONCE ダブリンの街角で」「はじまりのうた」よりいいか、と問われたら、ちょっと落ちるかな、と。
どうしても、主役のバンドメンバーが幼すぎる。
せいいっぱい背伸びしてるところなんて、この年頃らしくて微笑ましいけどね。


ソロ充でいこう

2017年07月02日 | 日常
ソロ充という言葉がある。
リア充とは違う。
リア充は、友達がたくさんいて、いつも多くの人に囲まれて充実してる人のことだけど、ソロ充は、ソロ、つまり一人で充実した日常を送ってる人のことだという。
ソロ充は所謂「ぼっち」とは違う。
本当はたくさん友達がほしいけどいなくて寂しいのではなく、最初から友達など必要最小限でいい、一人のほうが気軽でラクという人のようだ。

人目を気にせず、どこへ行くのも一人ですいすい行動する。
いかにも大人の行動にも見える。
ただ、協調性がなくて人間キライな人がソロ充を気取ってることもあるので要注意だと思う。

では、どこまで一人行動が出来るかのチェックをしてみよう。
「お一人様を極めろ!一人○○七連発」あなたは全部できる?」
からの7つを見てみよう。

見たところ、一人で外食できないって人はどれもムリだろう。
一人で外食なんて当たり前、ぜんぜん平気だよって人でも、ちょっとハードル高そうなのもある。

僕の場合はこんな感じだ。
できるかできないかでいえば、全部できる。
でも、やったことはないってのはいくつもあった。

【一人焼肉】

一人で行ったことがない。

これは一人で行けないというより、僕は基本的に焼肉を食べないのだ。
キライではないのです。
飲み会の場が焼肉屋だったら焼肉食べるし、食べれば美味しいとも思う。
ただ、好んでは行かないだけ。
なので、当然一人で食事をするときだって、焼肉屋が選択肢に入ることがない。
ちなみに寿司屋だったら、回る寿司も、回らない寿司も、一人で行ったことがあります。

【一人カラオケ】

一人で行ったことがない。

僕の場合、歌いたい曲があると、自分で伴奏を弾いて歌ったりするので、カラオケに行く必要がないってのはある。
でも一人ででも行きたいとは思う。
最近ではギターを持ち込んで、ギターカラオケも出来るらしいので、是非やってみたいと思う。

【一人ボーリング】

一人で行ったことがない。

ボーリングはわりと好きなほうである。
凄く上手いわけではないけど、調子がいいときは会社のボーリング大会なんかで3位くらいになることはある。
若いときは友人たちとしょっちゅうボーリングに行ってたし、妻とも毎週のようにボーリング場通いをしてたこともあった。
常に一緒に行く人がいたので、一人で行ったことがないだけなのだろう。

【一人鍋】

一人で行ったことがない。

僕の知ってるような店では、鍋は2名以上の注文になってる気がする。
一人鍋のメニューがある店なら、一人で行くこともあるかもしれない。
鍋焼きうどんなら、店で一人で食べたことはあるけどね。

【一人ファミレス】

一人で行ったことがある。

一人で食事する場所を選定する場合、あまりファミレスを選ぶことはないけど、何度か一人で行ったことはある。
たいていはなにかしらの本を持参していて、食後にコーヒーを飲みながらくつろぐのも楽しい。
最初からコーヒー目当てなら、ファミレスじゃなくカフェに行くけど。

【一人旅行】

1人で行ったことがある。

日帰りの場合、単なる一人行動なのか旅行なのか区別がつきにくいので、一泊以上としよう。
一度だけ一泊二日で一人旅行をしたことがある。
このときは経費節約のため、車中泊をした。
ちなみに一人ホテルは、出張なんかでよくある。
けっこう好きな時間です。

【一人ディズニー】

一人で行ったことがない。

だってディズニー興味ないし。
ディズニーに限らず、一人でテーマパークは行ったことがない。
一人博物館、一人美術館、一人映画館、一人コンサートなら、なんどもある。
自分のペースでゆっくり出来るので好きだ。
例えば、一人で博物館に行き、一人でカフェでくつろぎ、その後、一人でコンサートなんて、いい休日の過ごし方だ。
もちろん、誰かと一緒でもぜんぜんいいんだけどね。

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スナック2

2017年07月01日 | 日常
だいぶ前だけどスナックという記事を書いた。

今回は大人のスナック。

僕は大人になり、お酒も飲むようになり、子供の頃ナゾだったスナックにも行くようになった。
しかし、元来お酒が弱く、あまり自分から好んで飲むほうではないので、正直いってスナックは楽しいところではなかった。
やがて誘われても行かなくなり、30歳を超えるころにはすっかり縁のない場所になったのだった。

それが少し前、古い友人との飲み会のあと、誘われるままにスナックに行った。
たぶん20数年ぶりだったと思う。

席につくと30歳前後と思われるお姉さんが僕たちの話し相手になってくれた。
なんてことのない、僕と友人にしかわからないような昔話に花を咲かせてたのだけど、付き添いのお姉さんは、とにかくコロコロとよく笑い、僕たちの話に興味深々だった。
僕たちはますます饒舌になり、酒好きの友人もすっかり酔いが回ってるようだった。
そうか、なるほど、スナックというのはこうやってお客が気持ちよくお喋りしながらお酒を飲むところなのか。
喋りたいことを喋りたいだけ喋って、すっかりストレスが発散される。

僕が感心したのは、付き添いのお姉さんの聞き上手具合だ。
しゃべってた内容は、当事者以外はなんの面白みもない話だったと思うけど、しっかり話を聞いてくれた。
笑うところでは手を叩いて爆笑し、驚くべきところでは、目をまんまるにして驚いてくれた。
これはプロの仕事だ。
この人に話を聞いてもらいたいがために、店を訪れる人も多いだろう。
お客さんの中には、つまらない会社の愚痴やクダを巻く人も多いだろうけど、この人はしっかりプロの対応するに違いない。

まあ、だからといってこれから僕がスナック通いをするわけではないけどね。

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