大相撲夏場所5日目、朝青龍ー豪風戦で見せた横綱の“張り手”と“かち上げ”は“相撲の技”というより、あれは“プロレスの技”だよ。
立会いに朝青龍の右手による強烈な平手パンチが豪風の顔面へ。豪風の顔が右を向いた瞬間、今度は下からの左肘による“エルボー”が豪風の顎に命中。この2発によって豪風は戦意を失うというより脳震盪を起こしたかのようにずるずると土俵を割ったのはいうまでもない。
勝負がついた直後、テレビが豪風を映した。「何をすんねん」というような怖い顔して朝青龍をにらみつけているように見えた。次に画面は勝った朝青龍を映した。こんどは、「何か文句があるのか」というような顔で豪風をにらみ返していた。
もう一人の横綱、白鵬は万全の相撲で連勝を続けている。朝青龍は前日安美錦に完敗し、もうこれ以上負けるわけにはいかないということかもしれないが…。それにしても、勝つためにこんな“ケンカ技”しか使えない朝青龍はほんまに情けない。
朝青龍よ。それほどまでして勝ちたいのか。確かに勝負には勝ったが、あんな相撲で勝っても酒は美味くないだろう。横綱の名誉にかけて、もっと正々堂々とした相撲を取れ。
相撲ファン、世間から手痛い“張り手”を食らう前に俺が警告しておく。
立会いに朝青龍の右手による強烈な平手パンチが豪風の顔面へ。豪風の顔が右を向いた瞬間、今度は下からの左肘による“エルボー”が豪風の顎に命中。この2発によって豪風は戦意を失うというより脳震盪を起こしたかのようにずるずると土俵を割ったのはいうまでもない。
勝負がついた直後、テレビが豪風を映した。「何をすんねん」というような怖い顔して朝青龍をにらみつけているように見えた。次に画面は勝った朝青龍を映した。こんどは、「何か文句があるのか」というような顔で豪風をにらみ返していた。
もう一人の横綱、白鵬は万全の相撲で連勝を続けている。朝青龍は前日安美錦に完敗し、もうこれ以上負けるわけにはいかないということかもしれないが…。それにしても、勝つためにこんな“ケンカ技”しか使えない朝青龍はほんまに情けない。
朝青龍よ。それほどまでして勝ちたいのか。確かに勝負には勝ったが、あんな相撲で勝っても酒は美味くないだろう。横綱の名誉にかけて、もっと正々堂々とした相撲を取れ。
相撲ファン、世間から手痛い“張り手”を食らう前に俺が警告しておく。