風・感じるままに

身の回りの出来事と生いたちを綴っています。

直美と英五

2010-10-09 | 趣味
報道によると、歌手佐良直美(65)が27年ぶりに歌手復帰するという。「いいじゃないの幸せならば」でレコード大賞を受賞し、NHK紅白歌合戦の紅組司会も数回努めるなど、当時は誰も知らない人がいないくらいだった。

その後、80年代後半に芸能界から姿を消し、家庭犬のしつけ教室など実業家をしていたという。3年前に、作詞家山川啓介氏との再会がきっかけになり、こんど「いのちの木陰」という曲で復帰することに。

「私を育ててくださった歌の世界に、またタイムトラベルしてみようという気持ちになりました。今は別の世界に住む私からの、ささやかなご恩返しです」と語っている。所属事務所は、「声は多少太くなったが、音域、声量は衰えていない」といい、テレビ出演も検討するというから楽しみだ。

彼女の歌で好きな曲が2つある。一つは「ひとり旅」、もう一曲は洒落たボサノバ調の「私の好きなもの」(いずみたく作曲)。特にオレはこの二曲の中では「ひとり旅」が大好きなのだ。曲調から、吉田拓郎の曲?という感じがするが、実は作曲は浜 圭介。

何回か聴いているうちに、ふと思うことが。もし、この曲を今は亡きあの川島英五に歌わせたら、彼はどんな歌い方をしただろうかと。
こんど機会があったら、ぜひ英五のような歌い方で挑戦してみよう。