風・感じるままに

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消費税増税のウソ=ホント

2012-02-04 | 社会
消費税増税と財政再建についていろいろな議論があります。

◇賛成派は「今、増税しなければ財政は破たんする」といい、
◇反対派は「消費税を今、増税したら財政赤字は増える」という。

1997年に消費税率を3%から5%に引き上げたあと借金は増えた?減った?
国と地方による借金の推移:対GDP(国内総生産)比
1996年=GDP比88%
2000年=GDP比128%
結果は、借金は4年間で1.5倍に増えた。

現在、民間給与が97年比で年55万円減っているもとで消費税増税すれば、消費減退⇒景気後退⇒税収減⇒財政悪化という「悪魔の循環」になりはしないか…。
さて、どちらの言い分がホントで、どちらがウソなのか?