浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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休出

2006-09-16 20:22:11 | 出来事
家ではできない仕事が入ってしまった為に仕方なく休出。秘密基地は何かと慌しいので、静かな本社でどっぷり集中するんだもんね。狙い通り誰もいない。
「うっしっし」
なんて8時前からハイテンションで作業モードだった。

のだが、それもつかの間。

スタスタと作業服の方々が....

「むむ?」
ただならぬ雰囲気がなんて思ってたら始まったよ。セキュリティゲートの工事だって。

ドガガガガ。

徐にIPODを装着してみる。

敵は振動なのでまる聞こえ。

なろー!聞いてね~ぞぉ~!ちくしょ~!

怒りを仕事にぶつけて、激しく打つべし。打つべし。打つべし。

お蔭で一日分のアドバンテージをつけて今日やれることはほぼ完了。

帰って倒れるように横になったけど頭が冴えすぎてて眠れまへん。

明日は息子の運動会。明後日はどうしても秘密基地に行かねばならない。しんどい三連休でございます。

僕の「ホテル・ルワンダ」がまた遠くなるぅ~。


結婚指輪

2006-09-14 00:03:40 | 出来事
唐突に涼しくなってしまって、一体どうすりゃいいんでしょうね~。
唐突ついでに、しかもなんの取っ掛かりもないが僕たち夫婦が結婚したのは1988年。今年は18年目なんよ。

18年

なんか昨日の事のようでもあり、前が見えない程濃密な時間は濃すぎて何があったかいちいち憶えていられない程長い時間を過ごしたとも言える。

夜な夜なカミさんとは飲みながらくだらね~話に盛り上がる。

僕たちの時間。どんなにくだんないか?ちょっと人様には言えないくらいくだんない。
しかし、そんなくだんない話に涙を流して笑う。他人にはどう映ろうと僕たちには掛け替えのない日々だ。

例えば今日のお題は
「二人で同じ老人ホームに入ったら」であった。
若くて綺麗な或いはイケメンの看護士と出会ってしまったら、どーする。
深夜階段の踊場に二人で集って隠して持ち込んだ酒を飲む。

持ち込むにはどんなアルコールがいいのか。
酒のつまみはどーなんだ。
だれがどーやって持ち込むのか。
当てになるのは息子か、娘か。
どっちが飲んだ量が多いかで喧嘩になる。
飲んだ後の瓶・缶の後始末はどーするのか。

ほんとくだらねー。おもしれ~。

ところで、結婚指輪とのお付き合いも18年。僕は寝る時も仕事の時も殆んど外さない。何故なら、一度外したら絶対「なくしちゃう」からである。

これは絶対間違いない。即なくしちゃうよ。きっと。

そんな訳でずっとし続けてきた指輪であるが、飲みすぎたりして体調不良だと孫悟空のワッカみたく、指の血の気が止まる程になる場合もある。

それでもし続けてきた指輪は真円だったのがいつかやや楕円に。ちょっとそっとの固さじゃないんだが、これがミカンみたいにつぶれた形になってきているのには驚きだ。

でもちょっと美しい「まる」になってないだろうか。



つかれる

2006-09-13 23:01:49 | 出来事
品川の秘密基地二日目。画面に囓り付いて延々と確認作業をしているのだがなかなか効率が上がらない。

仕事以外では話もしないで一日中ガリガリやって、それでも間に合わない。

なんかいろいろと違ったレイヤーの問題が持ち込まれてくるので集中しずらいのだ。

目の前の問題と来年の話、細かい一つの項目や機能の話と全体の話が錯綜して持ち込まれると頭が切り替わらない。

脳細胞がリブートしてしまいそうだ。

なかなか基地にこれず合間を空けてから、突然詰め込んで追い込んでいる僕の仕事の仕方にも問題があるのは分かってんだけどさ。

他のメンバーのみんながよくがんばっているのには関心するよ。

そんなに僕の父がお世話になっている施設の責任者から携帯に電話が!

時計を見ると既に20時近い。一体何事?

超焦って電話を取ったら「市から七七歳の祝い金が届きました。」

なんと。

祝い金かぁ。あ~びっくりした。

またしても予想外なレイアーの話題にきりきり舞いだ。かなりあたふたした対応をしてしまったかも。

すまぬ、すまぬ。

施設長も遅く迄大変なんだな~。

世の中確かに凄く便利になってきてるけど一方で大量な人々が延々と地道な作業を行っていて、それはもはや夜も昼もない。

それってあんまり楽になってないかも。ちゅーか、全然全体最適になってないよね~。本当に正しい方向に進んでるのか人類。

まるで蟻の社会のように休む事無く延々と続く生活が待ってたりしないよね。

こんな事をだらだらと携帯で打ち込んで本も読めず疲れた体で帰宅。
家にはカミさんが購入していた「ROAD RIDER 10月号」が。
特集はZ1-R!メーカー・カワサキが生んだカフェレーサー、Z1-Rを徹底検証!

Z1-R!これはいろんな意味で衝撃的なマシンでしたね~。マッドマックスはこのバイクで出来ているといっても過言ではないと僕は思う。

そして平さん!

正に宝箱を開けたような日々!

うーむ持ち込み方は見事だが、訴求対象範囲が狭すぎじゃねーのか。大丈夫なのか「ROAD RIDER」我が家はちゃんと購入したけどさ。

それと、最後にあと一言だけ。Z1-R。なんでサイドカバーがあんなにでかくて三角なんだぁ~。今見てもやっぱり「変」だ。当時も叫んだ記憶があるけど下1/3はいらね~だろ。どう考えても。



ぐるぐると

2006-09-12 23:43:11 | 出来事
今日は1日品川の秘密基地で作業の為朝から直行した。会社では今月から認証カードとパソコンのカードリーダーが変わる事になった。品川で使っているノートパソコンも交換作業をしないといけないそうだ。

昨日は自席のパソコンのカードリーダー切り替えの作業で小一時間。
今日も同じ作業に時間をとられる事になる。

こっちの都合でエグザイルな状態にしたパソコンなので仕方ないんだけどね。んな訳で新しいカードリーダーを持って来たのだ。

本来、ほぼ全てのIT機器は全て基地が管理しているのでこうした周辺機器も基地から各部門へ配布されている。僕のノートは基地で仕事をする為に僕の部のものを置かせて貰っている訳だ。なのでカードリーダーは基地から本社の僕に届いたもので、今朝はそれを持って僕は基地へ向かっているというやや変なシチュエーションである。

朝早めに到着すると早速入れ替えの作業を開始。ノートパソコンを前に改めて考えると
外付けのカードリーダー...

これまではPCカード型のカートリーダーだったので内蔵と云って良い状態。外付けとなればUSBを一つ占有されちゃうじゃんか。

こりゃどう考えても邪魔くさい。

新品の箱を開けて小さめのカードリーダーを取り付けて作業手順書に従って操作を進める。なんか微妙に昨日の作業と違うな~。違うようだが、何故違うのか説明がないので意味不明である。

後半に差し掛かって暫くすると、

「カードリーダーを取り外して下さい。」

「えっ...取り外す?」

「再起動すれば、作業終了です。」

なんとこのカードリーダーって、切り替え作業の時しか使わないんだ。

新品のカードリーダーの立場は....勿論会社としては在庫として今後使い回しするんだよな。きっと。まさかね。

でも会社にあるノートパソコンって何台ぐらいあるんだろう。比率は何%なんだ。使いまわすのとエイヤっと台数分買ってしまうのとの損益分岐はどうなっているのだろうか。なんて、つい一人でぐるぐると思いが駆けめぐってしまった。

最終的に行き着いた結論、これはやはり僕が本社に持って帰れという事なんだろうな~。

「なんか腹立つ。」「なんか釈然としない。」
それってなんでだろう~。

そうそう、人は何か理解に苦しんだり、意味不明な事をさせられていると、腹が立ったりするようだ。

そこではたと思い立ったのがクレームの話であった。

カミさんの今の職場はB2Cなのでしょっちゅうクレームの電話がかかってくるらしい。下手をすると一本の電話が炎上して午後仕事にならないなんて事もよくあるみたいだ。

僕のとこはB2Bなので取引先と激しく炎上する事はどちらかと云うと稀なケースだ。炎上するのは寧ろ社員と部署の間。これはもしや広義のB2Cなのかもな。炎上する理由も展開も酷似してる。

このクレームの内容を情報交換するとやはり共通しているのは、「理解不能」、「意味不明」な事がきっかけになってる事が多いようだ。

この相手は大抵、「理解不能」、「意味不明」なのは自分のせいではなく、この情報を提供する側が悪いと言いたいようなのだ。

そして、そんな行動に走る人達は大抵会社の中で一角の地位を得ている人だったりする。

つまり、それなりに能力があるハズの自分が理解できないのは、何か他に問題があるからだという流れになっているという事が多いようた。

それが、理解不能→立腹→クレームとなってる感じがするな。

僕の会社はまだまだ小規模なので、対策がうちやすいけど、メガカンパニーだとかなり手に負えない事態になるのは想像に難くない。

社内に居るクレーマーなんて決して自慢できる話ではないけれど、経営効率の面では無視できない層になっていたりしませんかね~。

明け方の雷

2006-09-11 23:22:49 | 出来事
今朝の雷はすごかった。雷の振動で目が覚めた。
気付いたら、轟音の中で寝てた感じだった。とっさに飛行機かと思った。
「もしかして落ちてきてるのか?ひょっとしてテロ?」

なんて実際ちと焦ったりした。ちょうど9.11だったしね。

雷の音意外は街が異様に静かだったのもちょっと気持ち悪い感じだった。
実際起きだしたら、廃墟の真中だったとかさ。

そのぐらいすごい近かった感じだ。

もたもたと起き出して外を眺める。いつもと変わらない近所の建物とその向こうでうねる天候。

ネットで確認すると東京湾の「外」。外洋に落ちているようだ。

こんなに遠くてこんな音なんだ。それはそれでびっくりだ。

最近の雷は距離感がつかみ難い気がする。そしてたじろぐ程の猛り具合。
こわ~。

ここ数年、天候の急転と激化が進んできているというのが温暖化傾向の一つらしい。確かに一昔前とは、激しさが違うと思う。非常に不気味な足音である。そしてこれからも暫くそれは徐々に進んでいくらしいのだ。