浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
最近新設したページ
2024年度第4クォーターのレビューのページを追加しました。

査察機長

2006-10-15 11:56:48 | 読書
内田幹樹の「査察機長」のレビューをアップしました。一冊ごとに力量を着実に向上させてくる内田氏の努力とその成果には瞠目すべきものがあると思います。本書「査察機長」はこれまでの著作とは比較にならない程の作品としての完成度の高さが顕著でした。どんな努力をされてきたのか、どうやって到達できたのかも大変気になるところでありますが、読後に得られる深い感動は正に比類のないものであり、本当に素晴らしいと思いました。

http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2006-3.htm#内田幹樹②


スケート

2006-10-14 15:27:34 | 出来事
思い立って子供達と三人で江戸川区スポーツランドでスケートしてきました。
実は僕、小学生の頃スケートクラブに通って習っていた時期があるのだ。

「はっはっは。まかせろっ!」

とは言ったものの、全然自信なし。
スケートなんて一体何年ぶりなんだろうか。少なく見積もっても25年ぶり以上である事は間違いない。



実際、最初はすげー恐かった。
しかし、これも自転車同様暫く滑ると思い出すものだ。
さすがに、昔のようには全くいかないけど、子供達に教える位はなんとかなりました。子供達と真剣に遊ぶ。楽しい事この上ない。やっぱ休日はこーでなくちゃな。

氷は荒れてるし、エッジもややなまくらだったけど、今の僕の技量では丁度良い優しさな気もする。

娘は特に喜んで「また行きたいっ!」って言ってくれてる。今度は家族全員で行けるといいねぇ~。





人並み

2006-10-11 23:30:34 | 出来事
久々に人並みな時間に退けて、人並みな時間に家に辿り着いた。
人並みな時間に、家族と一緒に晩御飯を食べた。
空白の時間が長かったので、家族の会話に今ひとつついていけず、見当違いな意見とかを表明したり、いろいろ迷惑かけたし。一方で嬉しくて慌てててしゃべっててついつい「噛んでる。」
だって久々だもん。しょうがないもんね。
この勢いで今夜は早く寝るのだ。すまん。


虚像・実像

2006-10-10 23:25:20 | 出来事
理科の問題で「きょぞう」・「じつぞう」どちらが正しいか漢字で記入しなさい。と云う問題が出たそうだ。我が家の長男は迷わず難しい方の漢字が答えだと直観し、「虚像」と書こうとしたらしいのだが、巧く漢字が書けず「×」を貰った。

しかも本当の正解は「実像」

絶対難しい方の漢字が正解だと思ったらしい。そんな風に見事に引っかかるのはお前ぐらいだぞ。きっと。
第一「クイズ」じゃあるまいし....

なんて笑ってしまいましたが、実際どんな話なのかちゃんと理解する。どんな場合に虚像・実像が入り混じるのかを把握する事ができるだけでも、素晴らしい機会を貰ったといえるだろう。

息子からみた大人の「虚像」。気になるところではありますね。

がんばってま~す(やけくそ)

2006-10-09 22:05:13 | 読書
今日も今日とて一日仕事だ。と言いつつちゃんとレビューも書くもんね。
考えてみるとすごく張り詰めて充実した日々であると云う事も言えるかもな。自信を持って頑張っていると云える日々である事は間違いない。
ちゃんと仕事をしつつ、この三連休二冊のレビューを書いて子供部屋もアップした。
自分を誉めてあげたい気分である。

一冊目は内田幹樹の「操縦不能」である。

日本でこれだけの航空小説を書く人が日本に現れたという事自体ひとつの事件である。もっともっと誉めて誉めるべきであるとカミさんが力説していた。確かに。それを否定する訳ではない。しかしレビューで深く本書に更に触れる事はネタバレに通じると判断し、短めに纏めた。

本書に関して一般に紹介されている文章ですらかなりバラしている感じだ。可能であれば一切事前情報なしに取り掛かっていただきたいと思うのだ。

外れなしで面白い事間違いなしだ。

http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2006-3.htm#内田%20幹樹

もう一冊はネルソン・デミルの「ナイト・フォール」。どちらも航空機絡みであり、国際謀略がバックボーンに入っている。特に本書は陰謀論説と呼ばれる範疇に入るものだが、アメリカは今かなり一筋縄ではいかない事態に陥っている感じだ。

世の中を動かしているのは一体何で、どんな動機に基づいて動いているのだろうか。そして本当のところ一体何が起きて、これからどんな方向に進んでいくのだろうか。

http://members.jcom.home.ne.jp/y-yseki2002/dokusho2006-3.htm#ネルソン・デミル

折りしも、北朝鮮では地下核実験を強行。国際世論は北朝鮮を非難する論調を高めている。
こうした思惑や推測が誤解や誤算を繰り返し、誰か見てもあらぬ方向に進んでいく本当の理由は一体何なんだろうか。