浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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医者嫌い

2006-10-18 23:56:20 | 映画な日々
やや復活してきたカミさんは医者に行かず、そのまま仕事に出かけていった。
なにやってんだ。医者に行け。
しかし、本人徹底的な医者嫌いなのだ。

翻ってみれば臆病。

実は大病だと言われる事を恐れている感じなのだ。

大病ならほっといたほうが恐いのではないかと思うのだが、この辺りはどんなに長く一緒に暮らしても同期しない面の一つらしい。

急いで帰ってきたものの、余りに普通で。
その割りにみんな早く床に就いてしまって、そんな秋の夜長はこれ「ダーティハリー2」だ。


面白いものは面白いのだ。

カミさんがダウンした

2006-10-17 23:02:06 | 出来事
恐らく風邪だと思われる症状でカミさんがダウンしてもーた。
僕も風邪っぽかったのだが....先を越されてしもーた。

何も出来ないけど、取り急ぎ会社から帰ってきてみた。
突然早帰りしても、予想通り何の役にも立たない事が必要以上に判明。

この時期お互いの職場、子供達の学校で、そして通勤電車でと、それぞれ違う症状の風邪が蔓延しつつあって、ややバイオハザードな日々だ。

あっちでゲホゲホ、こっちでもゲホゲホ。
これを縫うように避けるようにしつつ仕事をするゲーム。

ヤバそうになってきたらとっとと机を片付けて、場所をかえて仕事を続けるのだ。納期を破ったり、体調を崩してダウンしたり、或いは両方を実現したり、場合によっては職場が閉鎖に向って会社がヤバい事になったりするとゲームオーバーなのだ。

こう考えると日常生活も十分面白い。

正直、残念ながら体調不良で臥せったとしても会社を休んだ事って余りない。倒れるのはいつも休日。明けの月曜日には直ってしまっている事が多いのだ。

やや損な感じだ。
「具合悪いから、今日は一日休みます。」
憧れのセリフである。「休ませてください。」
ではなく、「休みます。」なのだ。
この有無を言わせない言い回しがクールだ。

何言ってんだか...

そして自分はこうして、ほぼ健康な日々を送りつつ、最期はポックリ逝くタイプなんだろうと思っている。

と云うのもだ。子供達もいつもより早く寝かせて、今夜は何故か一人の時間を味わう夜になってしまったからなのだ。

ポックリ逝く。相対的にそれまでは不健康だったりする家族を残して、元気一杯だったオヤジが逝く。その場合一番不健康なのは誰なのだろうか。そもそも死んだ状態で健康とか不健康とか云う事自体どうなのだろうか。

疲れてますかね。

話の捩れついでに、今朝夢の中で自分が号泣してた。目が覚めても半分マジ泣きしてた。話には聞いた事はあっても個人的には初めての経験だと思う。自分自身でもの凄くびっくりしつつ目が覚めた。これもストレスなのだろうか。よくわからん。

僕も早く寝よっと。

DEATH NOTE⑬

2006-10-16 23:10:56 | 読書
小畑健の銃刀法違反で出版が遅れてるらしいという噂だったが、でましたね。DEATH NOTE⑬
帰るなり「リューク先生完全監修 わりと適当なキャラタイプ診断」を受けさせられる。僕はタイプFの「ニア」タイプ、自分の足で歩きましょう。だと。
今夜は既に十分歩いて帰ってきたが、何か?

カミさんはタイプA「夜神月」タイプ。危険思想は控えましょうだったそうだ。そりゃ控えた方がいいね。いいに決まってるね。危険思想だもんね。しかし控えりゃいいのか。控えりゃそれで問題解決してんのか。してねーのか。どっちなんだ。

適当ですからね。なんと言っても。



基地往復

2006-10-16 21:42:34 | 出来事
今日は休養十分につき元気一杯で仕事に臨んだ、ハズだった。

慣れないスケートで足が筋肉痛な上に溜まってた疲れがどっと出たのか怠い。

風邪ひきそうな気配だ。

急用で基地から召集がかかり駆け付け、一旦本社に戻ったのにまた別件で呼び出された。

基地は駅からちょっと離れてるのでなかなか大変なんよ。

うわ~。せっかく養った鋭気が。

帰りはくたびれたのでりんかい線で楽して行こう。

しかし、このりんかい線のガラガラ具合前にも書いた気もするが、とっても不条理な状態だよな。

高くてみんな乗らない。

新木場まで約15分足らず。凄く早いのに京葉線とは接続が悪い。

わざとじゃね~のかこれ。


生きる

2006-10-15 19:55:11 | 映画な日々
黒澤明の「生きる」をケーブルでやっていた。もう既に葬儀の場面であったが、これが断片的な記憶しかなかったが、黒澤の「生きる」である事はすぐにわかった。
さすがただ座っているだけではない人の動かし方と演技のぶつかり合いは只者ではない。ついつい座りなおして、結局最後まで観てしまった。
オッサン、オヤジと言われても当然と感じる年になって観る「生きる」はそれまでに知っていたつもりでいたものとは全く別な映画でしたね。
そう、長い物に巻かれている事の安楽さの影に紛れて平々凡々と日々を過ごしてしまってないか。こんな生活がずっと続く事が恰も当然のものとして無駄に時間を費やしていないか。
公園で至福の気分を味わって歌う主人公・渡辺勘治の姿。涙。やっぱ黒澤はすげー。