浦安中年期外伝

カミさんを師匠に修行中の週末の料理やポタリング、読み散らしてている本の事など

ようこそ、おいでいただきました。

歳をとると日々が過ぎて行くのがどんどん早くなっていきます。ブログの更新がやや散漫になりつつありますが、しっかり元気でやっております。
いろいろなジャンルの本を読み漁り書き散らしてきたウェブサイトは今年で20年を迎えました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 浦安中年期外伝(読書編)
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今日は休出しちゃいました

2007-03-21 16:40:03 | 出来事
今日は休出しちゃいました。家でやってもよかったんだけど資料が重くて断念。

巷は祭日なのでとても賑わっていてびっくりしてしまった。

昼間の有楽町周辺は久々なのでちょっと唖然としてしまいました。

写真はビックカメラの前の何かの行列。ニンテンドーDS?

かな?

一人激しく世間ずれしてる感じがするな。



携帯を代えて、SDカードも買ったのに全然使う機会がなかったので、今日はちょっと使ってみる。

それにしてもこのMicro SDカードの小ささには驚いた、小指の爪ほどの大きさで2GBなんてのもあるんだね。記憶媒体の容量は35年で12万倍になったのだそうだ。

僕が会社に入った頃にあったのは8インチのフロッピィディスクで、ぶび~っとか音を立てて回ってたんだよね。



夕方の新浦安。カミさんとアトレで待ち合わせ。ピート・デイヴィスの「四千万人を殺した戦慄のインフルエンザの正体を追う」を購入。折しも厚生労働省は中外製薬にタミフルの10代への使用中止を求める緊急安全性情報を出すよう指示が出た。

薬の副作用だとすれば大変な問題だが、一方でタミフルは近々起こるのではと懸念されている新型ヒトインフルエンザのパンデミックへの対抗策としての抗インフルエンザ薬の一つである訳だ。

カミさんの華麗なるドライビングで帰宅。極楽じゃ。



あまりの可愛さに衝動買いした「三匹の子豚まん」



しかし、ためらわずパクつく。旨し。

ごろりと横になってターシャ・テューダーの「ターシャの庭づくり」を読む。写真だけでなく、庭づくりのためにどんな事をしているのかが書かれている。やはり並大抵ではない手間暇と愛情のかけ方でこの庭が生きている事がよくわかる。

20年というようなサイクルで庭の将来を見据えて種をまくというのだからすごいね。


無理難題

2007-03-19 23:18:49 | 出来事
今週から椎名誠の「にっぽん・海風魚旅2 くじら雲追跡編」を読む。あれれ、椎名誠はこれまでレビューでもブログでも取り上げた事がなかったな。実は大ファンなのである。

何を隠そう、大学生の頃、伊武雅刀の「さらば国分寺書店のおばば」と「かつお節の時代なのだ」の朗読のラジオ番組をリアルタイムで受信。はじめて聴いた時、あまりの面白さにベットから飛び起きて正座して聴いたという事件からずっとずっと椎名誠が大好きなのである。

そうそう「クロスオーバーイレブン」だ。

今聴くと涙のオープニング


僕が大学生の頃は真剣にラジオを聴いているのが普通だったのだねぇ。「昨日の夜のさ。あのラジオで演ってたあれさ。」みたいな話が平気で通じていた時代であったのだ。

それってびっくりじゃね?おどくろよね?ラジオだぜ真剣に。みんな聴いていたのだラジオを。

話を戻すが、本書は僕の愛する沖縄宮古島でまさに僕が是非送りたいと思うような日々を過ごしている事で癒される。本の本題とは別に実は椎名誠が代理で自己実現するという角度というか方向性が椎名誠の「椎名誠」たる所以ですね。

いつまでも椎名誠が元気で僕の代理として、是非僕が行ってみたいところに行き、僕がしたいと思うことをし続けて欲しいと心から願う。

時に、じいちゃんから何か読むものを送れという指令が入電。読むものがない辛さを激しく共感できる僕は書店に走る訳だが、正直僕と読む本が微妙にズレているじいちゃんの本を選び続けて早や10年。

自分で読んでもいない本を買い続ける事の困難さは次第に難易度を上げ今やアネイブルコントロールの領域に到達している。

平たく云えばじいちゃんがこれまで何を読んで、何を読んでいないのか全然解らないのだ。

特に僕が全然読まない「時代小説の面白いやつを送れ」これにはまいった。

どれも同じに見えて、既に送ったかどうかも判別がつかないのだ。

仕方ないので、最近は月刊の文芸誌を送ったりしているのだが、実際適当に買ったというものも正直含まれてしまうのは仕方がない。

その文芸誌も実はちゃんと読んだことがない。連鎖小説を歯抜けで読んで解るのかも疑問だ。

また「新潮45」ってこれなんか小説って殆ど載ってないじゃないかなんて。これってどうすりゃいいんだろうねぇ。困りました。

お誕生日

2007-03-18 21:06:51 | 出来事
僕が仕事をしていると隣で娘が大人しくしていると思っていたら見よう見まねで絵を描いていました。

エド・エンバリーのドローイング、ほんとに描けるかと云うような絵ですが、これが手順に従って描いていけば、なんと!それなりのものが出来てしまうところがすごいところですね。

娘が自分で描いてびっくりしてました。

見てると僕も昔を思い出して、つい描いてみた。

ちょっと練習して、配置なんかを考えて書いたりすると結構自分でも驚くようなデザインになったりするんですよね。

昨日買った本はこんなのです。キモカワなキャラクターがなかなか良い感じではないでしょうか。



昨日もちょっと書いたけど、まだとっても小さかった息子が道や山を描き、その上にどうぶつとか、木や草、さかなやタコと海草なんかを僕が描いて遊んでいたんだよ。

あ~、あと車とか汽車とかね。ヨットなんてのもあったねぇ。

大好きだったのは「ブタ」はいはい。ブタね。なんて感じで。
それも必ずパパとママと子供がいないと納得しないので、セットで描く。

じゃあ隣に何描く?

「タコ」

「え~。陸地だと思ってたけどなここ。」

こうしていつも画用紙は何時か、サバンナなのか、それとも牧場なのか、それとも海の中なのか全く解らない世界になっていくのだった。

今日は娘の十回目の誕生日です。ささやかですが、これからお祝いなのだ。
どんどん大人になって行くのはちょっと寂しいオヤジでした。


ED EMBERLEYな日

2007-03-17 22:12:45 | 出来事
今日は用事があって一人表参道へ出掛けた。

予定よりかなり早く着いてしまったのでぶらぶらと昔よく営業してた頃に歩いた道を辿ってみた。
あんまり変わってないのね。この辺りは。
大変失礼だが、どうやって商売しているのか全く判らない、すご~く、おしゃれなんだけどお客さんの気配がまるでないお店が相変わらず沢山並んでいる。

そんな事はさておき、ちょっと寄っておきたいところがあるのだ私には。

それは、写真の奥の方に写っているお店、嶋田洋書なのだ。

時間調整を書店で過ごしてた僕は立ち寄り先の周囲にある書店、それも『正しい』書店をリサーチしておく事も大切な仕事だったのよ。

もう何年ぶりになるかわからんが角を曲がると嶋田洋書は昔と変わらぬ姿で営業中だった。

うれしい~

中に入ると並んでいる本がみんな笑っている。

これぞ『正しい』と言わずなんと言おう。

どれもこれも欲しい!
喉から手が出る写真集。STAR WARS365って何よ!何CD付き?ちょっと待ってくれ!等と静かな店内で一人錯乱する俺。


しっかし、どれもちとお高い。正しいので何も言えんが。
しかし、手ぶらで帰るのはあまりにももったいないので、定番のED EMBERLEYおじさんのドローイングの手本を購入。
息子が小さい頃、ここで見つけて買って帰って、深夜二人で書いて遊んだっけな~。

今や普通の書店の絵本コーナーでも見かけるようになりましたよね。

オフィシャル・サイトもとっても可愛い。

http://www.edemberley.com/pages/main.aspx?section=home

今回は娘が喜んでまねして書いてます。いきなり書き始めてもそれなりに仕上がるというのが凄い。楽しい。そして正しい本を売っている書店であった。



糸鋸

2007-03-16 00:00:39 | 出来事
息子の中学校の工作で作ったと云う、パズルだ。
糸鋸でバーツをくりぬいて作ったパズルで、かなりの労作だったであろう。



糸ノコ、イトノコ、糸鋸。

検索で最もヒットしたのは、糸鋸だが。

なんとも懐かしい響きじゃない?
僕らの世代でも、糸鋸を使って工作なんてやってたな、確か。
息子に、試しにやってみろと言われて挑戦してみたものの、昔の糸鋸の精度とは段違いな精度で仕上がっていると思う。

もはや同じ工作とは言えない程乖離した内容になっているのではないかと思う。

しかたないけどね。


ところで、今朝は唐突な「雪」に戸惑いましたね。今時雪なんてね。
田町界隈では朝「霙」って感じでしたよ。
暖冬だとか言ってた割には、3月に入ってからは寒いし、雪降るし。
なんだがとっても寒い日々ですよね。
インフルエンザの人がだんだん増えてきているし。