五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

階段と果物ナイフ

2011年06月01日 | 日々のつれづれに
ここのところ、日中(決してヒマではないんですが)家内とテレビドラマを見ることがあります。
「相棒」とか「その男副署長」とか「科捜研の女」なんかの再放送が主なんですが...。

最近のこの手のドラマはストーリーが凝っていて、割と前半に犯人と思しき人(動機ありのアリバイ無し)が現れますが後半になって二転三転、実は真犯人は別に(それも被害者の近くに)いた、なんてことがよくあります。
そのせいでもないんでしょうが、ストーリー的に犯人が「実は殺すつもりではなかった」ということが多いですね。

で、その殺害シーンなんですが本当によくあるのが、屋外だと階段の上でもみ合っていて突き落としてしまう(バリエーションとして、灯篭や石段のカドに頭を打ち付けてしまう)、屋内だと争っていて机の上にあった果物ナイフで刺してしまうという場面です。

家内に言わせると「何で都合よく階段のそばで...」「絶対にあんなところに果物ナイフなんか置かない」。

ということで、見るたび家内と「また同じだね」と顔を見合わせて笑ってしまいます。

一本一本のドラマは、それぞれ丁寧に作られていますが、続けて見ているとどうしてもマンネリ感がぬぐえないことにもなります。作家(あるいは脚本家)の方も、もう少し視聴者をおっと思わせるようなシナリオを期待します(あまり荒唐無稽なのも困りますが)。
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内閣不信任案の動き

2011年06月01日 | 日々のつれづれに
野党自民党や公明党が提出を考えている内閣不信任案に与党・民主党の一部グループが同調する動きを示しているそうです。

政権交代を目指す野党や「(復興をすすめる)責任を放棄することはできない」という管政権のスタンスは当然のこととして、不信任案に同調する民主党内の議員の考え方はイマイチわかりません。

「(不信任案に)反対するのは管内閣を信任すること。管内閣の在り方を考えると両手を挙げて信任という気持ちにはならない」(県内選出・某議員。本日付県内紙)

ということは、自分の議員としての政治スタンスは民主党としてよりも、野党側に近いと自ら告白しているということなのでしょうか。献金疑惑を指摘されている某議員に近いグループの方なんだそうですが、そういう考え方の議員がたくさん身内にいるのでは、首相や内閣も政権維持が大変だろうなあと推察します。

野党の提出した不信任案に賛成すると公言するのなら、まずは離党(比例区選出議員は辞職)してから行動を起こすべき。
党内改革をやろうとするのなら、マスコミを利用して公言するのではなく党内で行動すべきでしょう。(そういうことができる才能が無いから、メディアに吼えているのでしょうが)

有権者は、こうした各議員の考えや行動を良く見ておいて、次の選挙に臨むべきでしょうね。
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