五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ドイツ「2022年までに脱原発」 全17基閉鎖決定。日本は?

2011年06月06日 | 日々のつれづれに
  ドイツ「2022年までに脱原発」 全17基閉鎖決定(朝日新聞) - goo ニュース

福島原発の事故を受け、ドイツのメルケル政権が閣議決定したそうです。
なかなかにすばやし動きですが、隣国フランスから原発による電力を購入するなど、国内需要の2割ほどを原子力に頼るドイツで、脱原発がスムーズに行くかどうか注目されるところです。

それはともかく、国内ではまだまだ「脱原発」の声が大きな流れになってきていないですね。
国内の電力需要のこと(近くは今夏の節電対策など)もあり、また原発誘致施策が地方と中央の格差是正策のようにして進められてきた経緯からも、なかなか簡単に決められることではないとの意見もあると思いますが、ここはやはり長期的な展望に立って、暫時縮小・廃止の方向に進めていくべきだと思います。
浜岡原発の例もありますが、やみ雲に原発を止めてしまうのではなく、今後のエネルギー政策の見直しをはかって太陽光や風力・地熱・潮力などのクリーンなエネルギーに転換していくべきでしょう。

そういえば、水力発電というのもありましたね。
実はこの水力発電は我が国ではなかなかに有力なものになるかもしれません。
といっても、従来のように山を削り川をせき止めて大きなダムを作って発電所を作るというのではなく、水路や細い川などにたくさんの水車を設置して小規模発電を行うというものなのですが、こうしたことを地道に行うことがこれから盛んになっていくのではないでしょうか?
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梅の収穫

2011年06月06日 | 日々のつれづれに
庭に梅(甲州小梅)の木があります。
風通しがあまり良くないのか、それとも手入れが行き届かないせいか、アブラムシにやられている木なのですが、今年も梅の実をつけたので家内と二人で収穫しました。

が、期待に反してあまり取れず(せいぜい数十個)、たくさん梅漬けを作ろうとしていた家内をがっかりさせました。

実をすべてとってしまったので、この機会に不要な枝を落としてしまいました。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉があって、梅の枝はマメに手入れをしてあげないと丈夫に育ちません。また「桃栗三年柿八年、梅はすいすい(酸い酸い?)十三年...」とかいう言葉もあって、大きくなって実を付けるようになるにも時間がかかります。

太い枝に奇妙な虫(なのでしょうか、半円形の赤黒いカラのようなもの)がびっしりと付着しています。本で調べましたが、よく効く殺虫剤がないらしく、物理的にごしごしと落とすしか方法がないそうです。
柄の付いた小さなたわしでこすると簡単に取れます。この時期には中身が空っぽのようですね。
アブラムシが目当てなのか、葉っぱにはテントウムシの幼虫や成虫(アブラムシを食べてくれるのでともに益虫です)が何匹かいました。彼らのためにも殺虫剤は使えません。

三十分ほどで枝落としは終了。見違えるようにきれいになりました。
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