松静自然 -太極拳導引が教えてくれるもの-

松静自然とは落ち着いた精神情緒とリラックスした身体の状態をいい、太極拳導引の基本要求でもあります。これがまた奥深く…

いよいよ明日

2005-02-12 | 行雲流水-日日是太極拳導引-
12日は最終練習日。
交流競技会の前日を迎えて最終確認を行う。

8式では凡ミスしてしまったりしたのだけれど、
みんなの「大丈夫、どんなことがあってもついていくから」
という言葉が心強かった。
みんなに支えられていることを改めて感じる。

孫式の方は動作を合わせることに集中し過ぎて
緊張感が出てしまっていることに気がついた。
少々のズレが生じても
自分が合わせる人の動きに従うことだけを
徹底することに。
気を散らさないようにすることの方が
大事かもしれないから。
気が散ること自体、
集中の仕方が甘いということだと思う。

個人は最後までなんだかなあ…。
きょうはとくに力任せのところがあったと思う。
おそらく動作スピードの変化を
どうしたら表現できるか、
明確になっていないからだと思われる。
バランスが悪いのだと思う。
双震脚では自分でもビックリするくらい
飛んでしまったし、何が起こるかわからない。
今さら考えても仕方ないので、
とりあえずできる限り力を抜くことだろう。

ということで後は明日に備えて
心と体をリラックスさせることに。
個人は自分らしさが現れていればよしとして、
本番に強い団体の方は
メンバーと気持ちを一にして楽しみたい。