19日から再開した基本科クラスは、
新内容のモニタリングのような性格の
練習となった。
ひとことでいえば、太極導引の新境地に
立たせてもらったように思う。
新鮮な感動に溢れていた。
基本科の主眼は放松。
生命活動の中の緊張感から
心身を解き放つための方法は
リラックス状態がどういうものなのかを
知る(体感する)ことが大切。
リラックス状態を理解するにつれて、
さまざまな緊張状態というのも
わかってくるからだ。
松(song=リラックス状態)とは
体現的には伸びた状態であり、
精神的には静かな落ち着いた状態である。
静かな落ち着いた状態とは集中力も関わってくる。
基本科では座って行う導引と
立って行う導引、そして移動をともなう導引と、
多様な内容がそろっている。
そのどれもがゆっくりとした動作と
自然呼吸をともなって行われる。
やがて深く集中している自分に気づく。
集中力が静けさを呼び起こすことを
身をもって理解する瞬間だ。
動いているのに
頭や心の中はしんとしている。
意識だけが研ぎ澄まされてくる。
そうすると今まで気付けないでいた
体の状態が少しずつ伝わってくる。
新しい発見が始まる。
新しい世界への扉を開いたような新鮮な感動。
ちなみに本日の練習で
改めて意識し直したものがある。
それは足指。
足裏をピッタリつけて立つためには
足指で地をつかむような感覚もあるということ。
地をつかむような感じとは、
足指に力をいれて力むのともちょっと違う。
足裏は足指までを含めて
意識するということだろうか。
足指が地についていると、
骨盤を巻き上げた状態で股関節を緩めても
足首が固定される感じもなく
重心がきれいに両足に乗るように感じた。
足指が機能しなくなると
体重が踵側に移動して
基本姿勢を維持した状態で立てなくなる。
五指タイプのソックスを履くと、
この足指の感覚がつかみやすいと思う。
新内容のモニタリングのような性格の
練習となった。
ひとことでいえば、太極導引の新境地に
立たせてもらったように思う。
新鮮な感動に溢れていた。
基本科の主眼は放松。
生命活動の中の緊張感から
心身を解き放つための方法は
リラックス状態がどういうものなのかを
知る(体感する)ことが大切。
リラックス状態を理解するにつれて、
さまざまな緊張状態というのも
わかってくるからだ。
松(song=リラックス状態)とは
体現的には伸びた状態であり、
精神的には静かな落ち着いた状態である。
静かな落ち着いた状態とは集中力も関わってくる。
基本科では座って行う導引と
立って行う導引、そして移動をともなう導引と、
多様な内容がそろっている。
そのどれもがゆっくりとした動作と
自然呼吸をともなって行われる。
やがて深く集中している自分に気づく。
集中力が静けさを呼び起こすことを
身をもって理解する瞬間だ。
動いているのに
頭や心の中はしんとしている。
意識だけが研ぎ澄まされてくる。
そうすると今まで気付けないでいた
体の状態が少しずつ伝わってくる。
新しい発見が始まる。
新しい世界への扉を開いたような新鮮な感動。
ちなみに本日の練習で
改めて意識し直したものがある。
それは足指。
足裏をピッタリつけて立つためには
足指で地をつかむような感覚もあるということ。
地をつかむような感じとは、
足指に力をいれて力むのともちょっと違う。
足裏は足指までを含めて
意識するということだろうか。
足指が地についていると、
骨盤を巻き上げた状態で股関節を緩めても
足首が固定される感じもなく
重心がきれいに両足に乗るように感じた。
足指が機能しなくなると
体重が踵側に移動して
基本姿勢を維持した状態で立てなくなる。
五指タイプのソックスを履くと、
この足指の感覚がつかみやすいと思う。