図書館から借りた『英語と日本語のあいだ (講談社現代新書)』を読了。
学校での英語教育では文法重視から会話重視へと変わっていますが、本書ではそれに異を唱えています。
まぁ、たしかに英文がきちんと解釈できないと聴き取りも会話も無理ですからね。日常会話ができても英字新聞や英文レターなどが読めないと困ります。
授業を英語でやるのも無理があると思います。特に英文法なんて日本語で解説した方が生徒は分かり易く、教師も指導し易いのではと思います。英文の日本語訳なんてどうなるのかしら?日本語訳を説明した方が英語で説明するよりも楽だと思います。
兎に角、英語教育と学習について考えさせられた1冊でした。
英語と日本語のあいだ (講談社現代新書) 価格:¥ 799(税込) 発売日:2011-01-18 |