Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

外で本を読まなくなりました

2014-12-05 21:18:11 | 日記・エッセイ・コラム
最近、カフェなどの外出先でなく、家で本を読むようになりました。
約2ヶ月前に、よく入っていたベーカリーカフェが潰れてしまったことも理由の1つ。他にもカフェはたくさんあるのですが、カフェが1つ無くなったからか昼食時はどこのカフェも混むのですよね。レストランだと高いし、読書などで長居ができないし。因みに旧カフェの跡は、全く違うお店になっています。
今までは家で本を読むと、集中できずに途中で寝てしまったりすることが多かったです。統合失調症の薬を飲んでいるのでしかたないかもしれませんが。でも、この頃はそんなこともなくなり、仕事部屋で1時間以上読書しても平気になりました。
数年前は病状がひどいために集中力に欠け、読書ができず、読んだとしても頭の中に本の内容が入ってこなかったことがありました。そんな当時を思うとこれは大きな進歩かもしれません。
ただ、これからも週2回ほどは外で本を読もうかなと。家で仕事をしているとどうしても閉じこもりがちになりますから。母も言いますが、少しは外へ出た方が心身的にもいいかと。

無業社会

2014-12-05 21:05:00 | 本-その他
図書館から借りた『無業社会 働くことができない若者たちの未来 (朝日新書)』を読了。
仕事にも学校にも行っていない若い人たちの実態を書いています。
そんな彼らには「一日中パソコンに向かってネットサーフィンしている」とか「ぶらぶら遊んでいる」というイメージがありますが、本書を読むと覆されます。次々と面接に落とされて応募できないでいるとか、2度も解雇に遭って求職中とか、精神的な病気であるとか、人と接するのが苦手とか、様々な事情を抱えているわけです。また、彼らに対する11の誤解も掲載されているので、そこも必読でしょう。
私も病気のために無職だった時期が何年かあったので、本書に書かれていることが分かります。それに無職の若い人がどんどん増えると年金など社会にも大きな影響がありますから、考えたい問題です。

無業社会 働くことができない若者たちの未来
クリエーター情報なし
朝日新聞出版