図書館から借りた『わが盲想 (一般書)』を読了。
「妄想」ではなく「盲想」のわけは、著者のモハメド・オマル・アブディン氏は目が見えないからです。本書はパソコンの音声読み上げソフトで執筆したとか。
本書は彼の来日から結婚までを書いた実話。彼は既に30代後半ですがまだ学生だそうで、随分長い学生生活を送っています。アルバイトでもいいから1度何処かの会社で働くのも良い経験になると思うのですが。
来日時は日本語もろくに喋れなかったのですから、実際は書いてあること以上に日本での生活が大変だと思います。でもこれが彼にとって良い刺激だったのでしょう。
大学生が1年くらいかけて就職活動をするのに疑問を感じているのは彼だけでないかも。制服のような個性のないリクルートスーツを着て。本来学生は学ぶことが仕事なのだから、もっと学業に力を入れるべきなのではと私は思います。就職活動は卒業後にゆっくりやればいいかと。
しかし、多少手直ししてもらったものの、彼の日本語の文章は上手ですね。もし私が英語で本を執筆するとしたら、たどたどしい英語になりそう(汗)。
「妄想」ではなく「盲想」のわけは、著者のモハメド・オマル・アブディン氏は目が見えないからです。本書はパソコンの音声読み上げソフトで執筆したとか。
本書は彼の来日から結婚までを書いた実話。彼は既に30代後半ですがまだ学生だそうで、随分長い学生生活を送っています。アルバイトでもいいから1度何処かの会社で働くのも良い経験になると思うのですが。
来日時は日本語もろくに喋れなかったのですから、実際は書いてあること以上に日本での生活が大変だと思います。でもこれが彼にとって良い刺激だったのでしょう。
大学生が1年くらいかけて就職活動をするのに疑問を感じているのは彼だけでないかも。制服のような個性のないリクルートスーツを着て。本来学生は学ぶことが仕事なのだから、もっと学業に力を入れるべきなのではと私は思います。就職活動は卒業後にゆっくりやればいいかと。
しかし、多少手直ししてもらったものの、彼の日本語の文章は上手ですね。もし私が英語で本を執筆するとしたら、たどたどしい英語になりそう(汗)。
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