図書館から借りた『ワーキングプア―日本を蝕む病』を読了。
本書は国内で問題となっている「ワーキングプア」の実態が描かれています。幾つものアルバイトを掛け持っている人、正社員と変わらない労働なのに給料が半分以下の人、睡眠時間4時間のシングルマザー、ネットカフェを寝床にする若者…。
本書を読んでいると決して他人事でないと思いました。近いうちに親が倒れるかもしれないし、私も職を失うかもしれない。
たとえ生活が貧しくても、先祖代々の土地を持っているということだけで生活保護が受けられないのが事実。それと本人が収入ゼロでも親類に一定の収入があっても受けられないといいます。
よく「フリーター・ニート=怠けている」なんて表現がされますが、本書にかかれているとおり、彼らの大半は仕事を得たいけれど得られないんです。一度フリーターになってしまうと、正社員になる道は険しいです。
政治家の人は本書に書かれているような事実を知っているのでしょうか?いや、知っていていも無視しているだけかもしれない。このまま「ワーキングプア」が増加すると社会や経済にも影響するでしょうし、もっと真剣になって事実に向き合ってほしいです。
本書は国内で問題となっている「ワーキングプア」の実態が描かれています。幾つものアルバイトを掛け持っている人、正社員と変わらない労働なのに給料が半分以下の人、睡眠時間4時間のシングルマザー、ネットカフェを寝床にする若者…。
本書を読んでいると決して他人事でないと思いました。近いうちに親が倒れるかもしれないし、私も職を失うかもしれない。
たとえ生活が貧しくても、先祖代々の土地を持っているということだけで生活保護が受けられないのが事実。それと本人が収入ゼロでも親類に一定の収入があっても受けられないといいます。
よく「フリーター・ニート=怠けている」なんて表現がされますが、本書にかかれているとおり、彼らの大半は仕事を得たいけれど得られないんです。一度フリーターになってしまうと、正社員になる道は険しいです。
政治家の人は本書に書かれているような事実を知っているのでしょうか?いや、知っていていも無視しているだけかもしれない。このまま「ワーキングプア」が増加すると社会や経済にも影響するでしょうし、もっと真剣になって事実に向き合ってほしいです。
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