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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

テレビという記憶

2016-03-07 21:00:31 | 本-その他
図書館から借りた『テレビという記憶: テレビ視聴の社会史』を読了。
本書はTVと人がどのように関わってきたかを書いています。簡単なTV放送の歴史から、各年代のTVとの付き合い方、そしてTVとインターネットの関係まで。
若者の「TV離れ」が進んでいると聞きますが、実際はほぼ毎日TVを見ている若い人が多いのはちょっと意外。スマホやタブレットの影響は多少あるでしょうが、やはり今でもメディアの中心はTVだと。でもTVを持たない人もいるくらいだから、見る人と見ない人の二極化が進んでいるのかもしれません。
私が子どもの頃は、子ども番組がたくさんあった記憶があります。それと歌番組も。そう考えると、今はよく分からないバラエティ番組ばかりですね。何だか誰もが楽しめる番組が少なくなった気がします。
本書の内容とは直接関係ありませんが、今時の大学生の言葉遣いが気になってしまいました。全ての大学生がそうでないと思いますが、ちょっと話し方が酷いかと。中学生のインタビューも書かれていたけれど、彼らの方がもう少しきちんと話していました。

テレビという記憶: テレビ視聴の社会史
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新曜社