Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ネット断ち

2019-03-11 21:04:41 | 本-その他
Kindle本『ネット断ち (青春新書インテリジェンス)』を読了。
本書の場合、この「ネット」とは主にスマホによるもの。「丸1日は無理だとしても、1日1時間でもネットから離れて読書の時間にでも充てましょうよ」という主旨のようです。
別に100%ネットが悪というわけでなく、「青空文庫」ではネットを通じて無料で文豪の文章が読めるのだからありがたいです。でも、そのネットも使いようなのですね。何時間もSNSやネットサーフィンをしては何の知識も得られませんし無駄なだけです。
いつでもどこでも繋がることができて、スマホは便利です。しかしそれを意識しすぎて「すぐ返事をしないと」とか「いつも誰かに見張られている」などと縛られてしまうのも事実です。それに簡単に答えが見つかるから、考える力を失ってしまいます。だから1日1回でもいいからスマホを見ない時間を作れば精神的にも楽になるし、その分読書に充てて知識を養うことが大切なのではないでしょうか。

ネット断ち (青春新書インテリジェンス)
クリエーター情報なし
青春出版社

本屋になりたい

2019-03-11 11:37:20 | 本-その他
本屋になりたい: この島の本を売る (ちくまプリマー新書)』を読了。
本書との出会いは、自宅近くのショッピングモール内の本屋さんにて。4年ほど前の本なのですが、そこの本屋さんでは目立つように置いてありました。タイトルと目次に惹かれて、つい衝動買いしてしまいました。
著者は沖縄で小さな中古書店を経営している女性。その前は大手書店で働いていたそうです。
本屋さんにとって図書館や中古書店は敵なのかという内容も書かれていましたが、著者によればそうでもないとのこと。逆に図書館で本に触れることで本屋さんに訪れる人が増えるとのことです。たしかに私も図書館で借りて良かった本をAmazonなどで買うこともありますね。
その他、中古本の値段の決め方、仕入れ方、売り方など、中古書店の裏話が書かれていて、読んでて興味を持ちました。ブックオフのような新古書店もいいけれど、個人の中古書店もそれぞれの特徴があって行きたくなりますね。中古書店っていつも品揃えが違うから、その時の「出会い」ってあるんですよね。

本屋になりたい: この島の本を売る (ちくまプリマー新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房