Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

スマホはもはやインフラ

2023-12-15 14:46:19 | デジタル・インターネット
今ではスマホは生活に欠かせないもの、言い換えればインフラになりました。
私が携帯電話(当時は「ガラケー」)を持ち始めたのは今から23年前の2000年。「iモード」サービスが始まって1年くらい経った頃です。学生時代は「携帯電話なんて絶対に持ちたくない!」と思っていた私ですが、アルバイトを始めたし、母などとの連絡が必要と思って携帯電話デビューをしました。
母はそれから半年後あたりで携帯電話を持ち始めたかと思います。外出の多かった母でしたし、知人から「携帯電話を持っていないなんて意外ね」なんて言われたそうです。そして私を含めて周りから言われてしぶしぶ携帯電話を持ちました。母は携帯メールを打つのも最初は苦労していたらしく、たとえば「あ」を打ちたい時に「あ、あ、あ」と声を出すものですから、周りにも送信メールの内容が聞こえてしまいました。自宅に携帯電話を忘れることも多く、私がいたずらして母の携帯電話の待ち受け画面を水戸黄門でおなじみ「三つ葉葵」にして母が困った顔をしていたのも今ではすっかりいい思い出です。
そんな携帯電話がどんどん便利になり、まさかお財布代わりになったり、写真が撮れたり、動画が見られたりするなんて、その当時は思いもしませんでした。当時もカラー画面はありましたが今よりもずっと画質は粗いし、機能もキャリアメールが中心でしたしかなり限られていました。
万が一お財布を忘れても、スマホがあれば電車に乗れるし買い物もできるし、何とか乗り越えられそうです。逆にスマホを忘れると大変なことが多いと思います。紙の時刻表が配布されなくなりましたし、ポイントカードはスマホの中、行先もスマホで確認することが増えました。
伯父は老人ホームに住んでいますが、そこにはWi-Fiがないのです。パソコンの操作はできませんし、スマホも通信料がかかってしまいます。私が伯父の年代になった頃にはそういう場所でもWi-Fiが使えるようになるといいですね。というよりも、私の世代以降はパソコンやタブレット、スマホを持っているのがほぼ当たり前ですし、そうでなくては困ります。
主に高齢者対象の無料のスマホ教室は随分増えたようですが、習った後で操作方法を忘れてしまう人も多いらしいので、その後のフォローも大事なのでは。子どもや孫など教えてくれる人がいればいいのですが、置いてけぼりにならないように、電話などでのサポートが必要ですね。