少しずつ読んでいた『日本語〈上〉』と『日本語〈下〉』ですが、やっと読み終えました。
著者は国語辞典でおなじみの金田一春彦氏。ちなみに父親は金田一京助氏です。
この本は外国語を勉強している日本人向けに書かれていると思います。例えば日本では昔から「家」を重んじるから「嫁」や「舅」など親戚関係を表す言葉が多いなど、比較言語学的な内容です。各国の言葉がその国の文化を象徴しているのですね。
ただし1988年発行とあってやや古さを感じます。それだけ日本語が急速に変化したという証拠です。それでも良書には変わりはないと思います。著者本人が既に亡くなっているため続編が出ないのが残念です。もし今年に新版が出るとしたら、携帯電話の絵文字や顔文字を話題に挙げることでしょうね。
最新の画像[もっと見る]
- ボックス入りのAmazonギフトカード 8年前
- ボックス入りのAmazonギフトカード 8年前
- ボックス入りのAmazonギフトカード 8年前
- 母のスマホ機種変更 8年前
- 日帰りバスツアー in 静岡 8年前
- 日帰りバスツアー in 静岡 8年前
- 日帰りバスツアー in 静岡 8年前
- 日帰りバスツアー in 静岡 8年前
- 日帰りバスツアー in 静岡 8年前
- 日帰りバスツアー in 静岡 8年前