Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

テレビは日本人を「バカ」にしたか?

2016-03-18 21:19:27 | 本-その他
図書館から借りた『テレビは日本人を「バカ」にしたか?―大宅壮一と「一億総白痴化」の時代 (平凡社新書)』を読了。
タイトルのような考えって、意外とTVが白黒の頃からあったようです。「TV離れ」とも言われていますし、こういうことはごく最近のことと思っていました。たしかに「8時だヨ!全員集合」なんて子どもに見せたくない親が多かったに違いありませんね。
「電気紙芝居」なんて初めて聞いた言葉かも。だいいち公園での紙芝居すら見たことありませんし。
何もTV自体が悪いとは思いませんし、パソコンもスマホも携帯ゲームも同じ。要するに個人個人の使いようとかコンテンツの内容次第でしょうね。

テレビは日本人を「バカ」にしたか?―大宅壮一と「一億総白痴化」の時代 (平凡社新書)
クリエーター情報なし
平凡社

別冊図書館戦争II

2016-03-16 21:30:54 | 本-その他
図書館から借りた『別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)』を読了。
「図書館戦争」シリーズ番外編の第2弾。今回は3部構成となっています。先輩図書隊員の学生~新人時代、主人公2人うちの1人の過去話、そして同僚のストーカー事件です。
後半のストーカー事件には半分以上のページ数が割かれていますが、女性にとってはけっこう怖いかも。ちょっと際どいシーンもあったので、読んでいてドキドキしちゃいましたもの。

これで「図書館戦争」シリーズ6作を全部読み終えました。今までこういうタイプの小説って読んだことはなかったけれど、たまには読むのも悪くはないかと思いました。

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)
クリエーター情報なし
KADOKAWA/角川書店

TOEICの試験時間は長い?

2016-03-14 21:29:31 | 英検・TOEIC(R)
久々のTOEICネタ。またTOEICを受けたいと思うのですが、他に受けたい検定があるのでどうしようか迷っています。

ご存知のとおり、TOEICの試験時間はリスニングとリーディングを合わせて2時間。短大時代に初めてTOEICと出会い、それから数年間はこの時間が苦行に感じました。勿論「どうしてこんなに試験時間が長いのだろう?」と感じることもしばしばでした。
しかしよく考えてみると、2時間の試験時間って案外短いかもしれません。もし英語に関わる仕事に就いたり、英語圏の国に留学したりすれば、ほぼ一日英語を聞いたり書いたりしなければならないこともあります。2時間で長いと感じれば、そういう環境に耐えられない証拠でしょうね。

それとTOEICの受験環境はかなりピリピリモードになっていると感じます。他の方のブログを拝見すると、鼻をズルズルさせたり咳をしたりするだけで苦情が出るとか。勿論携帯の電源を必ずOFFにすることは厳守ですが、神経質になり過ぎるかと。テスト以外の英語だと車の音など、騒音がある中でも聴き取らなければいけないことの方が多いでしょう。だから咳ぐらいで動揺するものどうかと思います。英語力も大切ですが、何かアクシデントがあってもそれに耐えられる忍耐力をつけなくては。

この間本屋さんへ行ったら『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』が売られていました。5月から問題がリニューアルされるんですよね。ということは、現行の形式では最後になる4月の試験は、「駆け込み受験」が多いのでは?たしかにちょっとでもスコアを上げたいし、気持ちは分かります。ただどっちみち形式は変わるのだから、それほど気にし過ぎる必要もないと思います。私の場合、現行の形式になった直後でも、公式問題集を2回解いただけでスコアは上がりましたから。

TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編
クリエーター情報なし
国際ビジネスコミュニケーション協会

「TV鑑賞」って趣味?

2016-03-12 21:32:30 | 日記・エッセイ・コラム
TV関連の本を読んだからか、数日前から長時間のTV視聴のことを考えていました。母は読書とか映画とかの趣味と同じように、長時間TVを見ることも趣味なのではと考えています。
でも、これってどうなのでしょう?好きな映画やスポーツを中心にTV鑑賞するのは趣味と言えるでしょう。ただ、バラエティとかワイドショーなどだらだら何時間も見続けるのは単なる時間潰しと思うのですが。だいいち「趣味は何ですか?」と訊かれて「TV」と答える人ってそうそういないし、いたとしたら良いイメージを持たないでしょう。
もし本当にだらだらTV鑑賞が趣味の人がいたら、他に何もやりたいことがないのだと悲しくなります。長時間のTVって人をボケさせたり言語能力を衰えさせたりするというし、毒ですよ、毒。このままでは将来、1日何時間もTVを見ている母がボケるのではないかと不安です。

日本語を反省してみませんか

2016-03-12 21:20:19 | 本-言語関連
図書館から借りた『日本語を反省してみませんか (角川oneテーマ21 (B-17))』(金田一春彦著)を読了。
本書では文法や話し方、方言など、日本語を見直してみることが目的と思われます。日常だとなかなか気付かないことも書かれていて、面白かったです。特に文法なんて普段気にすることはないのですが、それなりに決まりがあるものですね。そもそも文法を気にしていなかったら、日本語検定2級では「文法」の領域が低かったのかも…(汗)。
方言はたしかに小さい頃に身に付けてしまうとなかなか直せないかもしれませんね。私も「きっかり」とか「横入り」とか言ってしまいますし。でも、その方言がだんだん無くなってしまうのもちょっと寂しい気がします。

日本語を反省してみませんか (角川oneテーマ21 (B-17))
クリエーター情報なし
角川書店

3回目の一人カラオケ

2016-03-10 21:22:05 | 日記・エッセイ・コラム
今日の午後、3回目の「一人カラオケ」に行ってきました。木曜日なのでレディースデーではなかったけれど、多少お金がかかってもどうしても行きたくなって。
実はプライベートのことでイライラしたことがあり、けっこういっぱいいっぱいでした。事情により具体的なことはここでは申し上げられないのですが…。今朝も精神的に不安定になったので、カラオケに行ってストレス発散した方がいいのではと。
ランチを含め2時間個室で歌ってきたのですが、やはり好きな曲を歌えると気分が晴れますね♪アルバム収録のレアな曲や横浜市民なら知っている人の多い「横浜市歌」まで歌ってしまいましたが、これって「一人カラオケ」だからできることでしょうね。
何ヶ月か前の「日経WOMAN」にもカラオケはイライラストレスにいいと書かれていました。大声で歌を気持ちよく歌えることがいいのでしょうね。

日本語よどこへ行く

2016-03-10 21:09:08 | 本-言語関連
図書館から借りた『日本語よどこへ行く―講演とシンポジウム』を読了。
本書は井上ひさし氏の講演と、俵万智氏など6人によるシンポジウムを文字化したもの。
最近の日本語は乱れていると感じている人が多いけれど、それはどの時代でもそうかもしれませんね。母の結婚前にも「最近の若者は…」なんて言われていたでしょうし。でも日本語はどんどん変化しているし、今は「乱れている」と思える言葉でも将来は一般的に使われているかもしれません。江戸時代や明治時代の文章だって現在のものとだいぶ違いますから。

日本語よどこへ行く―講演とシンポジウム
クリエーター情報なし
岩波書店

テレビを消せ!

2016-03-10 20:50:49 | 本-その他
図書館から借りた『テレビを消せ!―ドラマ全盛時代の韓国で今なにが起きているか』を読了。
本書はお隣の国韓国の例なのですが、日本とTV事情がとても似ていますね。韓国でもTV放送が盛んで、「TV中毒」の人が多いようです。
「TV断ち」…。うちの母にもやらせたいけれど、TV好きな母なら100%反対でしょうね。インターネットでオンデマンド放送が見られますし、私は自宅に一切TVがなくても平気かも。NHKの受信料を払うのは嫌ですし、一人暮らしを始めたらきっとTVを設置しませんね。
ドキュメンタリーとか教養など為になるTV番組もありますが、ワイドショーとかバラエティってホント毒です。相当な覚悟がないと「TV断ち」は難しいですね。
インターネットも問題ですね。最近ではスマホでネットゲームなど1日何時間も遊んでしまう若者もいるわけですし。ニュースを見たり調べものをするのは構わないとは思うのですが、ダラダラネットサーフィンするのも「TV中毒」と一緒ですね。

テレビを消せ!―ドラマ全盛時代の韓国で今なにが起きているか
クリエーター情報なし
ポプラ社

テレビに破壊される脳

2016-03-09 21:32:20 | 本-その他
図書館から借りた『テレビに破壊される脳』を読了。
本書ではTVを見ることによる悪影響が書かれています。ちょっと表現が大袈裟なところもありましたが、同感できることも多かったです。例えばお酒のCMは日本では殆ど規制されていません。また、最近では「無料」と謳っているスマホゲームのCMがかなり目立ちますが、実質は無料ではないですよね。
少年犯罪が増えているように報道しているのも問題です。実際は大人の犯罪の方がはるかに多いし、少年犯罪は減っているのに…。そして震災など何度も同じ映像を流して、恐怖感を与え続けています。
私も昔はよくTVを見ていたけれど今は週に1~2回程度で、1週間合わせての視聴時間は多くて3時間ほど。たまに時代劇のスペシャル番組を見るけれど、年数回です。情報番組やワイドショー、バラエティはうるさいので嫌いです。
逆に母は「TV中毒」までいかなくてもTVを見るのが好きで、1日5時間くらいは見ているでしょう。私としてはTVは1日せいぜい2時間くらいにしてほしいのですが、癖なのでしょうね。
TVを控えることで読書や趣味など、他にできることが増えました。「時間がない」って言うけれど、TVを消せば案外時間って作れるものですね。ホントTVって麻薬のようなものだし、見るメリットの方が少ないです。

テレビに破壊される脳
クリエーター情報なし
徳間書店

今更LINEの便利さに…

2016-03-08 21:26:49 | デジタル・インターネット
今頃になってスマホアプリのLINEの便利さに気づいた私。つい最近までは妹とのやり取りは携帯メールでしたが、この頃はLINEで済ませています。
何と言ってもLINEでのやり取りはメールよりも敷居が低いところがいいです。メールのタイトルを打つ必要がなく、チャット感覚でメッセージが打てますし。それと相手が既読か未読か分かるのもいい。メールだと相手が読んだか分からないので返事が来ないと「ちゃんと送れたかなぁ」なんて心配することがあるけれど、LINEはそんなことがないですし。
スタンプは可愛いのがたくさんありますね。日本語検定公式キャラクター「にほごん」他、合計3種類の有料スタンプを買いました。もう少し無料のスタンプがあればいいのですが、LINE側もそれで儲けているわけですししかたないですね。
実は前からLINEを使っていたのですが、よく行くお店のクーポンなど受け身が殆どで、メッセージのやりとりにはあまり使っていませんでした。現在「簡単スマホ」でLINEが使えない母もスマホを機種変更したら、LINEを使わせたいです。
10代~20代だと携帯メールよりもLINEを使う人が多いらしいけれど、便利さと気軽さからそれも分かる気がします。ただ、「LINE外し」とか「SNS疲れ」には気を付けたいですね。私は決してそう思わないけれど、学生など若い人ほど「メッセージを早く返さないと仲間外れにされる」なんて気持ちが強いらしいですね。でもよく考えてみると、四六時中スマホの画面に向かうなんて無理な話です。人それぞれ学業とか仕事などがあるわけですし。スマホアプリは便利だけれど、上手に付き合っていきたいですね。