伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

ごっくん

2008-04-10 23:54:42 | Weblog

 仕事で鎌倉へ行った時のことである。
鎌倉と言えば、源頼朝が鎌倉幕府を開いた所で、東西北の三方を山に囲まれ、南部は相模湾に面している。攻めにくい地形を利用して都を作るとは頭がいい。
 この日は好天であり、少し歩いただけで汗が出る出る。鎌倉駅から西へ鎌倉市役所を過ぎトンネルを過ぎて少し行ったところを右折する。途中葛きりのうまそうな店や駄菓子屋さんが誘惑するが、どうにかやりすごす。
 目の前に急な坂が姿を現す。「おぉ、これを登るのか。」と思いながらも仕事は頑張らねばならない。靴の中で足が滑ること滑ること。坂が緩やかになるところに隋道が姿を現す。銭洗い弁財天へ続いているのだ。
 銭荒い弁天に着くと、茶店がある。もう我慢ができない。冷たいものが欲しくて店の冷蔵庫を覗いたら、「ゆずジュース(写真)」があったので、迷わず買って飲んだ。
 この世のものかと思うほど旨かった。店の方に「おばさん、これは鎌倉にしかないんですか?」おばさん曰く、「いえいえ、これはね高知県から取り寄せているんですよ。自分で飲んでおいしいと思ってねぇ。」

 神奈川県の鎌倉で高知県の飲み物が飲める。これって今では当たり前のような気がするが贅沢なことである。各地の名産なども駅のキオスクで手に入ることもある。
 しかし。まだこのような形でしかお目にかかれないものに出会えたことは、非常にうれしいものである。
 最後にこのジュースのサイトを載せておく。


ビタミンたっぷり!高知県馬路村のゆず商品「ごっくん馬路村

コメント (2)
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