伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

リンク

2008-04-29 23:52:05 | Weblog

 写真の人物はイギリスの優れた軍人であり、政治家だったチャーチル(サー・ウィンストン・レナード・スペンサー)である。今回の記事はこの方の実績や戦争について記述する訳ではない。表題のリンクの意味通り、「つなぐ」、「連結する」事柄について考えたい。なお、この「伝えたんく」の親サイト「幸たんく」のコンセプト通り、管理者の感じた幸せであるので、「そんなことで、わざわざ」と思われる方もいらっしゃるかもしれないが悪しからず…

、休みを利用して写真を整理していた。まあ、コンピューター上の作業になる訳だ。今冬のインドネシア旅行の際、店中なので写真が撮れなかったが、義兄がびっくりして店員に確認していたことがあった。

 ジャカルタ北部の観光で昼食を「カフェ・バタビア」でとった。バタビアとは、旧コタ地区と呼ばれるジャカルタ北部の政治の中心となった都市の名前だ。その中央にあるファタヒラ広場を博物館とともに囲むように、19世紀の木造の建物がある。それがカフェ・バタビアだ。


カフェ・バタビア(インドネシア)

 義兄が確認していたことは、壁にかけられた沢山の写真の中に英首相だったチャーチルがいたことだ。店員に聞いた話では、チャーチルはこのカフェ・バタビアにきたことがあるという。

 そのチャーチルにしても、勉強嫌いのゆきたんくが初めて知ったのは2003年の英旅行で、バスで観光中に「銅像があるから写真を撮っておこう。」とくらいの気持ちで撮った写真を帰国後調べていて知ったくらいである。その人物の背景にある歴史なんてものに気がまわる訳でもない。

 今回のお題「リンク」にしても、自分の頭の中で5年間の時間をかけて一人の人物と一つの建物がつながったことを言いたかっただけであるのだ。


チャーチルの像(ロンドン)

 この方はゆきたんくが5歳の時(1965)に90歳で亡くなっている。リアルタイムでの記憶は全く無い。しかし、軍人であり、政治家である彼のことを掘り下げれば、イギリス出身のチャーチルが、地球の反対側に位置する東南アジアでどのような活動を行ったかが分るであろう。しかし、それはまた時間のある時の楽しみにしておく。

 なお、チャーチルは2002年、BBC行った「偉大な英国人」投票で第1位となったそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログ村Ping

http://ping.blogmura.com/xmlrpc/okr7t7fen957