東寺の五重塔
京都に世界文化遺産の東寺がある。
この東寺は唯一の平安京の遺構である。
そこに京都のシンボルともいえる国宝五重塔がある。
五重塔というのは偉い人が住んでいた建物とずっと思っていた。
最近知ったのはお墓であるということだ。
起源はストゥーパである。
インドの饅頭形の中国の楼閣建築を取り入れて高層化していったというものだ。
これはボロブドゥールのストゥーバ
日本ではストゥーバから変化した卒塔婆(そとうば)がある。
ストゥーパとは、釈迦の遺骨や遺物などをおさめた建造物全てのことを指す。
五重塔もストゥーバの変化したものだという。
お墓であることの意味が飲み込めたゆきたんくであった。