旅をするようになって、思ったこと。
さだまさし氏の言っている「心でシャッター押す」というのは難しいと思った。
感性の豊かな人に許されて特権ではないだろうか。
さだまさし氏の故郷長崎県を旅した時のことである。
拙サイト「幸たんく(ゆきたんく)」の旅の項、「旅たんく」にアップした長崎の旅2011。
その旅で、前から行きたいと思っていた宝亀教会という小ブリだが正面ハザードが赤レンガの美しい教会がある。
その教会の天主堂の中で見た注意書きにあったこと。
「堂内の写真撮影は原則的に禁止です(心のフィルムに残してください)。」
というものだ。
ゆきたんくは思う。
心のフィルムには残したいものは残らない。残るべきものが残るのだと・・・
そんな観点で思い出に残っているのは、この写真だ。
長男のおーちゃんとねずみ男の握手だ。
先ほど、かっこつけて書いた長崎に関係のない鳥取の旅。
ちなみに二人の間で、ポストに手を喰われているのが、次男のつっくんである。
偶然とはいえ、面白い写真が撮れたものだ。
この写真は感性豊かでないゆきたんくの、心のフィルムに残っている一枚である。