前回の「パイロットって凄い」では、YouTubeから動画を借りてきて投稿した。
台風などによる強風下での離着陸は、リスクが大きいと思われる。
しかし、横風に合わせて機体の向きを斜めにする技術というのは素晴らしいと思う。
今回グーグルアースと、フライトレーダーの画面をキャプチャーしたのでそれを比較して「パイロットの凄さ」を書いてみたいと思う。
ここに23時30分現在の画像を2枚用意した。
そして、この記事を書いている現在、ゆきたんくの家の窓を雨が叩く音が大きくなってきている。
さて、一つは「フライト・レーダー24」というサイトから日本上空を飛んでいる飛行機の位置を示した。
フライトレコーダー24
もう一つはGoogle災害情報の「台風気象情報、台風第19号:関東甲信地方」から23時36分発表のものである。
台風19号
ペイントショップによって、この2枚の画像をレイヤーにして重ねようとしたのだが、上手くいかなかったのでセパレートで比較していただきたい。
ゆきたんくが驚いたのは、結構飛行機が飛んでいるということである。
台風の中心から150㎞に当たる和歌山上空を飛んでいる飛行機もある。
調べてみるとANA8519便で成田から大阪まで貨物便だ。
上のオレンジの円の中、つまり暴風域を飛んでいる飛行機が結構あるのだ。
文字通りの命がけの仕事である。
本当にパイロットというのは尊敬に値する仕事である。
前回の台風18号の影響、強風にあおられる旅客機 成田空港
【台風19号】 飛行機が風にあおられて、しなり揺れ動く主翼の映像