そういう日はたくさんある。
そう,毎日がそんな日である。
〇.〇〇なんて呼び名がついている日も象徴的な日である。
9.11もその一つだ。
その日は出張で群馬の公的施設にいた。
夜の9時ころ,施設内を見回って自分の部屋に戻ってテレビをつけた。
その瞬間に見た映像がこの場面だった。
本当にリアルな映像だと思った。
映画にしてはリアルだなと思った。
ウルトラマンを観て育った世代である。特撮には慣れているのだ。それにも関わらず,すっげぇリアルだと思った。感心してしまったほどである。ほどなく,解説を聞いて現実だと知る。 たくさんの方が亡くなった。テロだということも知った。いたたまれなかった。 そしてこれは事前に察知されていた出来事だったのだろうか。なぜこんなことを書くのか。真珠湾攻撃と,9.11のテロが不意打ちという括りで同一の扱いを受けているからだ。果たしてそうなのか。 はっきりとした事実として残っているのは,このテロに関わる事件では2977人(ハイジャック犯を除く)もの方が亡くなったことだ。あれから,17年が過ぎた。あらためて,ご冥福をお祈りしたい。