寝る前に心が落ち着いていたので読書をした。
ゆきたんくは,サラッと読むタイプではないようだ。
何回も繰り返し読む。
うん,この若者たちの心の透明度には・・・
透明な訳はないか。
ただ,最期の仕事に向かう前にできるだけ透明に近づけていたのではないだろうか。
映像資料を見ると,そうでないという方もいらっしゃる。
命を懸けて仕事を全うしようとする,若き飛行士の姿を生で見ている方の証言だ。
自分の体はなくなっても魂はいつまでも生きている。
そういう思いをそれぞれの表現で親御さんに残し,飛んで行った若者たち。
その決心を付けたのが出撃までの数日間を過ごす三角兵舎だという話も聞いた。
ここで日の丸に寄せ書きをしたり,家族に手紙を書いたりしていたのだ。
三角兵舎 2012.08.08 知覧特攻平和会館にて
特攻平和快感の隣に復元されたものだ。
内部。
知覧特攻平和会館で購入した本
なかなか集中して読むことができなかったが,今回は一読することができた。
また,自宅で次に手に取る本はこの本だろう。
ゆきたんくの心はどんどん濁っている感じがするが・・・