うん、前回書いたこどもの頃の思い出。
よく覚えているのは、おたふくかぜで幼稚園を休んだ時のことである。
家の中にいたら轟音が響いた。
1階が店舗で、2階が住まいである。
その2階にいた。
体はだるいが、勉強をしないのが良い。
そんな訳で、マイペースでボーッとしていた。
轟音が聴こえた時、正体を知りたくなるのは当然である。
おぉっ!
ゆきたんくが小さい時に見た風景が蘇った。
まさに、自宅上空を飛行機がこんな感じで飛んでいたのである。
病気で暇なゆきたんくは、轟音が聞こえるたびに窓際に寄って飛行機を見た。
大きく感じた。
ただ、なんであんな大きなものが空を飛ぶんだろうとは考えなかった。
「飛行機は飛ぶ乗り物である。」
というのが私の常識だったからだ。