ずっと行きたかった。
そう、コロナのおかげでずっと休業だったのだ。
ここの名前の通り、昭和の宝物が陳列されている。
屋外は電車や車、屋内は子供が喜ぶようなグッズたちであふれているのだ。
グーグルマップさんから画像を借りてきた。
これが俯瞰した様子である。
船、電車、飛行機、車がならんでいる。
手前の青い屋根部分の下に昭和の車が並んでいるのだ。
右下のボートの後ろにある建物が、小物の博物館になっている。
小物だけではなく、屋外の展示物に比べれば小さいが立派な模型も飾られているのだ。
「昭和の杜博物館全景」 → Map
もう、懐かしいものがたくさんあって、全部紹介したいくらいなんだけれど・・・
今日は一つに絞る。
ここに来たことで5歳くらいの時の思い出が急に脳みその地層の中から出てきたのだ。
ゆきたんくの親父殿は車は運転しなかった。
洗濯屋の職人で、外交はバイクでしていたからだ。
5歳の時のゆきたんくが友達家族と旅行に出かけた。
場所はどこだったのだろうか?
トヨタのコロナとパブリカの2台で行ったことは覚えている。
ゆきたんくが乗ったのはパブリカだった。
子どもの感覚だから、正確なものではないと思うが大渋滞にはまった。
ゆきたんくは渋滞なんか関係ない。
普段乗ることのできない自動車に乗れたことの嬉しさに包まれていた。
まぁ、落ち着きのない子供だったので目に入るものがたくさんあって退屈しなかったのだろう。
自分の乗った車で最初に名前を覚えたのはパブリカだった。
旅行後もしばらくパブリカがほしいとか、乗りたいとか、運転したいとか言っていたそうだ。
そのパブリカがここ「昭和の杜博物館」に展示されていたのだ。
トヨタ・パブリカ
一気に55年以上も昔に引き戻されたのである。
昭和ファンの方がいらっしゃったら行っていただきたい所である。