今回は4年ぶりのココフカの旅。
大男3人組の旅が復活した。
場所は会津方面。
それで、行きは太平洋側を通ることにした。
常磐で北へ、磐越で西へ、東北で南への三角形ロードだ。
その行きのお話。
とてもきれいな海。 → Map
豊間海岸。
福島県いわき市平豊間の海岸である。
風も強くなく、サーファーもいて海の色も気持ちよい。
寄せては返す波の音も耳に心地よい。
ところが12年前のあの日は、この地に高さ8.5mの津波が来襲。
この地区の85名の命を奪った。
すぐ近くには、震災の慰霊碑も設けられている。
そしてこの地にあったたくさんの家があった場所は、空地になっている。
豊間海岸から見えた「塩屋埼灯台」に来てみた。 → Map
映画「喜びも悲しみも幾年月」の灯台守が働いた灯台の一つである。
灯台の下には、美空ひばり氏の「みだれ髪」の歌碑が建てられている。
1.5m以内に近づくと、センサーが反応し、歌が流れるのだ。
灯台からの展望。
高所恐怖症のゆきたんくには、これが限界だ。
103段のらせん階段を登り切っただけでもえらい・・・
いや、ココフカの他のお二人は先輩でありました。
話が変わるが、この灯台は地震時には津波には飲み込まれなかった。
しかし、その強い揺れによる周囲の破壊状況は凄かった(資料内資料より)。
元に戻るのに2年半を要したという。
あらためて、亡くなった方々へご冥福をお祈りする。