伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

500円本、その2

2010-07-05 23:55:32 | 言いたんく

「ムー」を見ていると、見たことがあるような写真を見つけた。

 本を読んでいるとよくあるのだが、行ったこともない場所の景色をどこかで見たように思うことはあるものである。

 今回見た写真はこれ、


レイ・ラインのページにある写真

 ロングタウン城とある。右下の地図だと、ゆきたんくが見たのとは130kmばかり離れているので違うものと思っていた。

 しかし、これはゆきたんくの文を読み取る力のなさが成せるものであった。

 このページの主人公はロングタウン城ではなくて、レイラインである。

 地図で調べた先史時代の遺跡(土塁、立石、石塚、地上絵、古い教会)がきれいな直線上に並んでいるという。

 ロングタウン城もその上にあるということだ。

 本文を読んでいくと、イギリスの考古学者のアルフレッド・ワトキンスはヘレフォードシャーの丘陵を馬であるいて行くと・・・とあった。

 ヘレフォードシャーの丘陵とつながっているウェールズの境目辺りにロングタウンという町があり、そこには城跡があった。


イングリッシュヘイテイジの看板


挿入画像に似た写真

角度は違うが、確かに本の写真と同じである。


一枚上の写真は、この石のゲートをくぐると見ることができる

本の写真には、このゲートの円の部分も写っている。


朽ちてはいるが、かつての砦だ。

 当時は、ハージェストリッジを目指した時、一休みはるのに途中にあった城跡に寄っただけだが、何であれ意味合いを持つものに触れることが出来たことは嬉しいものだ。何かを見つけるとすぐに行ってしまうゆきたんくの性癖は治さないでおこう。

 これは一種の病気かもしれない。

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