流山の戦争遺跡で、チェックしていたのは、旧流山橋の残存橋脚たもとに銃やら、危険物が廃棄されたとか、現イトーヨーカードー近くの千草稲荷の所に陸軍糧秣本廠流山出張所があったことだ。
柏にあった飛行場近くの弾薬庫跡などの施設については詳細に取材している方の情報も見ていたが、どの辺りまでが境界なのなかは詳しくは知らなかった。
仕事が忙しかったので調べ物しなかったのだが、在勤の流山市の市道を走っている時に目が捉えたものがあった。
この手のものを見ると体が反応してしまうのだ。
境界標柱のような頭が見えていた。(写真)
車を降りて近くで見ると、「陸」の字の上半分が見えている。
間違いない陸軍境界標柱である。
恥ずかしがりの陸軍境界標柱
近くを見てみた。
弾薬庫があったという駒木の辺りだ。
つくばTXの近くでも1本見つけた。
民家の塀の角の下に大人しくしていたやつだ。
今まで何度も通った道なのに、気がつかなかったのだ。
陸軍の字がはっきりと読み取れる境界標柱
この分だと、まだまだ隠れているのかもしれない。
見つけた時は、またここに載せようと思う。