さて、新しいシリーズです。
旅シリーズで取り上げたものを再利用するためです。
その第1弾はインドネシアのボロブドゥール。
インドネシアは世界最大のイスラム教徒のいる国である。
大乗仏教の最盛期に作られたのが、このボロブドゥールである。
ストゥーバ。卒塔婆の語源。
真上から見ると日本の寺に飾られている曼荼羅(マンダラ)と同様な配置を示す。
6層の方形壇の上に3層の円形壇、その上には大ストゥーバと呼ばれる仏塔がある。
大ストゥーバを背に、ゆきたんくと長男のおーちゃん
それぞれのストゥーバの中には仏像が一体ずつ入っている。
大ストゥーバの中は大日如来様がいらっしゃるのか思いきや、何もおかず大乗仏教の真髄である「空」を表現しているとも言われている。
(2007年にボロブドゥールを訪れた時に聞いたのは、ボロブドゥールの麓に博物館があり、その中に安置されているということだ。)
ボロブドゥール全景