大久野島西岸に沿って歩を進める。
途中進行方向右側の、休暇村本館の裏辺りに入る。
そこには「野ざらしの貯蔵庫」があった。
全部で32基分の土台があった。
古い階段を見つけた。
先行する案内人の先に見えるのは・・・
物言わぬ毒ガスタンクの土台たちである。 → Map
最初に見た三軒家毒ガス貯蔵庫跡はしっかりとコンクリート製の倉庫になっていた。
そしてチューブで毒ガスの充填ができるようになっていた。
そこで充填したタンクはどうしたのだろう。
ここまで運んだのだろうか。
それとも、かつてここにあったタンクは長いチューブによってこの場所で充填されたのだろうか。
あらためて考えると、様々な疑問が出てくる。
この場で案内人に質問をぶつければ良かったと後悔しているゆきたんくである。