さて、結構海外の旅で爆発している、ゆきたんくの突飛行動。
今回はОさんの計画に則ってというのが基本にあった。
ところが、その計画の中でゆきたんくが行きたかったけれど行けない場所ができてしまった。
じゃあせめて、ルクセンブルクからベルギーのブリュッセルに行くまでに寄り道ができないか相談した。
最初の計画。 ルクセンブルクからブリュッセル。
ゆきたんくの我儘計画 ルクセンブルクからマーストリヒト、そしてブリュッセル。
明日の投稿で全貌を書くが、Оさんの計画の中でゆきたんくがスケジュール的に無理な場所があった。
しかし、それにどうしても行きたくなったのである。
その場所はゆきたんくと一行が分かれた次の日に予定されていた。
しかし、そこにどうしても行きたい。
そしてそこからブリュッセルに行くのであれば、オランダのマーストリヒトは寄ってみたいという話なのである。
Nさんは、一晩考えてくれた。
優しいが時間に厳格なNさんである。
そこで提案されたのが、ルクセンブルク→マーストリヒト→寄りたい所の旅程である。
そこからゆきたんくはデュッセルドルフに、一行はブリュッセルにである。
ランベルタス教会から伸びているブリュッセル通りをまっすぐに進み、写真正面から右の道へ。
この右手に教会がある。
ゆきたんくのお目当て、セント・セルファース教会
回廊の造りはとても素敵である。
中庭に置かれている巨大な鐘。
マーストリヒト最初の大司祭、セルファースの墓がある教会の地下。
384年にこの場所の葬られたのが教会の起源だという。
よく見るのが、協会の床に葬られた司祭の墓。
日本のお寺では、お坊さんの墓は、卵塔を建てている。
教会のステンドグラスはいつ見ても素敵だ。
教会から外を見る。この建物の中の暗さが心を落ち着ける。
ゆきたんくの我儘、オランダで最も古い教会の一つであるセント・セルファース教会に行くことができたとともに、オランダは初めての訪問であった。
この町は、現在のEUがECから発展することとなったマーストリヒト条約(欧州連合条約)が1992年に締結された場所でもある。
オランダの南部にちょこんと出っ張った形になっている土地の特異性から20回以上も他国に占領された歴史を持つ土地でもある。
一般的なオランダとは毛色が違うというから、アムステルダムあたりへは行ってその違いを確かめたいと思う。