広島と言えば牡蠣である。
今回仕事で初めて広島へ行った。
同県人とおなじ宿舎であれば、夜には知り合いになり一緒に食卓も囲むものだ。
「広島と言えば牡蠣だよね。」
「よし、夜は牡蠣を食べに行こう。」
泊ったのはビジネスホテルである。
そうなると夕食を宿泊するホテルではなく、外でとることが多くなる。
私たち一行(4人)は牡蠣の旨い店をタクシーの運ちゃんにきいた。
そこで出てきたのが写真の牡蠣達だ。
夏なのに特別な方法で食べれるようにした生牡蠣だという。
食べてみた。
潮の香りが深く、スルッと食べれた。
何でこんな旨いものを毛嫌いしていたのだろうか。
生牡蠣でございます。
さすが広島は、もみじおろしだなぁ。
一つ抵抗が外れると次に行きたくなる。
焼き牡蠣に挑戦。
身の温かい牡蠣も旨いよなぁ。
焼き牡蠣
千葉では食べれないものはないかと、「牡蠣のたたき」なるものを頼んだ。
牡蠣のたたき
温めて塩かけて叩いてある。
なかなかおつな味である。
ゆきたんくが小さい時に食べた牡蠣は、冷凍物の牡蠣フライだった、
食べると金属のような味が口中に広がり、もう嫌だと思わせた一品である。
最初に良いものを食べるというのは大切なことなのだろう。
そう言えぱ初めて青森を旅した時に泊った、十三湖ほとりの岩亮という宿で出された生牡蠣は食べている。熱射病で具合が悪かったにもかかわらず・・・。
良いものは体は知っているということなのかね。
焼き牡蠣
最後の写真は厳島神社の参道沿いに並ぶ店で食べた焼き牡蠣だ。
もう歩いている時から香りが参道中を満たしているのである。
たまらず注文して食べた。
醤油を少し垂らして、そして貝殻のスープも飲み干して・・・。
ああ、広島は美味しかったなぁ。