夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

猛暑の中、外出・・♪

2005-06-28 20:14:31 | 定年後の思い
朝、蒸し暑く、目覚めたのが三時だった。
居間にある新聞・雑誌等の切り抜きを整理する。
その後、このブログに日記を綴る。

朝の十時過ぎ、散髪屋(理髪店)に行く。
ハワイ島で購入した45ドルのアロハ・シャツを着て、
サングラスの軽装で出かけたが、暑かった。

この後、川沿いの遊歩道を歩いたが、人影は誰も見かけることがなかった。
この猛暑の中、人は散策も避けたがる訳である。

帰宅後、オーストラリア産の帽子を被り、買物に行く。
買い物用の車を引きなから、スーパーに向かったが、
住宅街は人影なし。

帰りにこの道を通ると、レース風のワンピースを召したご婦人が、
BMWの車を駐車から出る所だった。

このご婦人が目礼した。
『貴方、もしかしたら、○○さん・・』
と私に声を掛けてきた・・。

『○○ですが・・』
と私は、ハンドタオルで汗をぬぐいながら、答えた。

『やはり、そうでしたの・・中学校の時の○○です・・』
とそのご婦人は言った。

ご主人が日本の各地に転勤されて、二年前に定年され、
この住宅地に舞い戻ってきた、とのこと。

我らの同期のひとりが、こうして第一線を退いていく・・。

帰宅後、ぬるめの風呂に入った後、
冷やした煎茶を呑み、エアコンの冷風の中で、
桐野夏生・女史の『魂萌え!』を読み始める・・。

夜の七時のニュースで、東京は六月としては、最高気温36度を突破した、と報じていた。
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季節で変わる、映画鑑賞・・♪

2005-06-28 07:38:00 | 定年後の思い
私は映画鑑賞が好きである。

魅了された作品は、何回も観る。
『二十四の瞳』、『第三の男』、『ライムライト』は十年ごとに観る。

或いは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』、『ゴッドファーザー Ⅱ』のように、
最初一ヶ月には、十回以上を観る映画もある。

その時に、観たい作品が手元にあれば、
洋楽・邦楽を問わず、観られれば喜ばしい・・。

定年の五年前に、ビデオ・ラックを買い改め、
250本が収納できるケースを2本揃えて万全とした。

しかし、時代はビデオ・テープからDVDに移行したので、
これにも対応した。

こうして月日が流れるのに伴い、作品の保管数も増え、
定年する頃、止む得ずもう一本の大きなラックを購入した。

今の時点では、洋画・邦楽・映画以外のドキメンタリー、音楽の四つの区分している。

冬の季節の時は、『アラビアのロレンス』、『イングリッシュ・ペイシェント』、『プラトーン』等の
砂漠、ジャングルの背景としたものが多くなる。

夏になると、『ドクトル・ジバコ』、『カサブランカ』、『かくも長き不在』等の
寒冷地、戦争を背景とした鑑賞が多くなる。

不思議なものであるが、夏の猛暑の時、『アラビア・ロレンス』の砂漠は、
暑くて落ち着かない。
かといって、寒いぐらいに冷房を冷やして、
鑑賞するのも映画の内面からして、おかしな事である。

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