夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

創作者に敬意と代償を・・♪

2005-06-25 09:29:55 | 時事【社会】
今朝、インターネットで『NIKKEI NET』を
何時ものように検索していたら、ひとつの記事に出会った・・。

プロバイダーは氏名の開示を
          音楽無断公開で東京地裁

という見出しであった。

詳細記事を転記させて頂きます。


歌手・椎名林檎さん等の曲が無断で複製され、
インターネット上に公開されたことで、
レコード会社が持つ送信可能化権を侵害されたとして、
『東芝EMI』が、プロバイダー(接続業者)の『エキサイト』等の二社に
公開した人物の住所、氏名の開示を求めた訴訟の判決で、
東京地裁は24日、
請求を全面的に認めた。

判決理由として、裁判長は
『ユーザーの発信者情報が、
原告の損害賠償請求のために必要』と判断した。

判決によると、『NISSAN』、『crown』と名乗るユーザーは、
東芝EMIが送信可能化権を持つ
椎名林檎さんの『真夜中の純潔』、
矢井田瞳さんの『Ring my bell』
の二曲を複製し、
接続業者の回線を通じて、
ネット上に公開した。
         《共同》(23.12)

以上が記事の全文である。


私は、かねてより各ブログ・サイトで
音楽を開示している人を見かけ、本心は憂いていた。

私は現役時代は、民間会社に勤めていたが、
労働契約書に基づいて、会社と私は締結していた。
これに伴い、私は労働の対価として、会社より給与を頂いた。

創作者の場合でも、創作の代償として、著作権がある。
当然、著作権の一部が創作者の手元に流れる。
こうして文化の一面が生まれ、育っていくのである。

例えば、サラリーマンとして、ご自分の給与が無断で
掠め取られたら、どう思うか、である。

私は創作者に敬意し、少なくとも音楽、映画、小説等は、
購入か有償の代金を支払っている。

私は国民のひとりとして、あたりまえな行為をしているに過ぎない。
コメント (2)
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