夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ぐい呑みのあれこれ・・♪

2006-05-12 17:49:00 | 定年後の思い
私は日本酒の辛口が好きなので、晩酌に純米酒を呑んでいる。

弐合徳利とぐい呑みで頂いている。

30代の半(なか)ば頃から、ウィスキー、ワイン等から日本酒になった。
デパートに行った時、偶然にぐい呑を見かけ、弐合徳利とぐい呑みを買い揃えた。

数年後、多少の知識が加わった時、
家内からある程度高価な弐合徳利とぐい呑みを手渡された。

家内は中学生の頃から、茶事を習っているので、陶芸に関しては私より詳しい。

その後、私は旅先でぐい呑みを観ることが多くなり、ときたま購入している。

家内からは、駄物ですょ、と言われているが、
ある程度の価格の範囲の中、私の独断と偏見の感性で、
主(あるじ)の好みである、と手に入れている。

こうして夕食時に、ぐい呑むの選定に迷うのも一つの楽しみである。

尚、ぐい呑みは鬼才・北大路魯山人が考案した酒器であることを最近の雑誌で知った。
それまでは、杯や猪口などが使われていた、と雑誌に記載されていた。

私は台所にある小皿に酒を注(そそ)ぎ、
早春の時など梅の花びら、春暖の頃に桜の花びらを浮かべ、
ここに20年前後、戯(たわむ)れに呑んだりしている。

あくまで春のひとときを甘受したいからである。
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風のように光のように・・♪

2006-05-12 12:30:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、久々に晴れ間となった。

新緑の樹木が陽射しを受けて、枝葉はきらめいている。

微風は枝葉を揺らして折、私も身体をゆだねると心地好く感じている・・。

退職後の今、私は拙(つた)い雑学に身を寄せて日々を過ごしているが、
これも今後の生き甲斐の日と思っている。

小説、随筆、歴史書、現代史を読み、音楽を聴いたり、家で映画を観たりしている。

ときたま家内と国内旅行に出かけ、その地の風土、文化に触れている。

そして日常生活に何気なしに樹木の移ろいに心を寄せたりしている。
ときには、女性のしぐさにときめきを頂き、歳を重ねた今でも興味を覚える。

何事も好奇心を失くしたら、人生は終わりだ、と確信している。

私の人生の後半期は、こうした美の魔力に魅了され過ごしている。
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曇り空であるが、日中は晴れ間が・・♪

2006-05-12 08:17:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、曇り空で清々しい朝を迎えている。
ここ5日程、霧雨の朝だったので、
何かしらほっとしている。

午後より晴れ間が予報されているので、
庭の手入れでもしょうかなぁ、と思っている。

時折、微風があり、枝葉が揺れている・・。

静寂な庭に、先程から小鳥が飛来し、
樹木、地表と行き来している。

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