私は日本酒の辛口が好きなので、晩酌に純米酒を呑んでいる。
弐合徳利とぐい呑みで頂いている。
30代の半(なか)ば頃から、ウィスキー、ワイン等から日本酒になった。
デパートに行った時、偶然にぐい呑を見かけ、弐合徳利とぐい呑みを買い揃えた。
数年後、多少の知識が加わった時、
家内からある程度高価な弐合徳利とぐい呑みを手渡された。
家内は中学生の頃から、茶事を習っているので、陶芸に関しては私より詳しい。
その後、私は旅先でぐい呑みを観ることが多くなり、ときたま購入している。
家内からは、駄物ですょ、と言われているが、
ある程度の価格の範囲の中、私の独断と偏見の感性で、
主(あるじ)の好みである、と手に入れている。
こうして夕食時に、ぐい呑むの選定に迷うのも一つの楽しみである。
尚、ぐい呑みは鬼才・北大路魯山人が考案した酒器であることを最近の雑誌で知った。
それまでは、杯や猪口などが使われていた、と雑誌に記載されていた。
私は台所にある小皿に酒を注(そそ)ぎ、
早春の時など梅の花びら、春暖の頃に桜の花びらを浮かべ、
ここに20年前後、戯(たわむ)れに呑んだりしている。
あくまで春のひとときを甘受したいからである。
弐合徳利とぐい呑みで頂いている。
30代の半(なか)ば頃から、ウィスキー、ワイン等から日本酒になった。
デパートに行った時、偶然にぐい呑を見かけ、弐合徳利とぐい呑みを買い揃えた。
数年後、多少の知識が加わった時、
家内からある程度高価な弐合徳利とぐい呑みを手渡された。
家内は中学生の頃から、茶事を習っているので、陶芸に関しては私より詳しい。
その後、私は旅先でぐい呑みを観ることが多くなり、ときたま購入している。
家内からは、駄物ですょ、と言われているが、
ある程度の価格の範囲の中、私の独断と偏見の感性で、
主(あるじ)の好みである、と手に入れている。
こうして夕食時に、ぐい呑むの選定に迷うのも一つの楽しみである。
尚、ぐい呑みは鬼才・北大路魯山人が考案した酒器であることを最近の雑誌で知った。
それまでは、杯や猪口などが使われていた、と雑誌に記載されていた。
私は台所にある小皿に酒を注(そそ)ぎ、
早春の時など梅の花びら、春暖の頃に桜の花びらを浮かべ、
ここに20年前後、戯(たわむ)れに呑んだりしている。
あくまで春のひとときを甘受したいからである。